Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ローヌの白’98

本日のお昼間も、お犬様のお散歩に。汗だくで 次男と鴨川の太陽の日差しの反射を受けながら。まあ、次男は 相変わらず自転車なので 実際は僕だけが汗だくで。お犬様も 舌を出して 歩くのですが。
で 昨夜の 少しだけ動きが
・Chateauneuf du Pape Blanc’98 Clos de Pape Paul Avril

ワイン飲みたいんですけど!と 扉を開けていただけた 坊主刈りのお二人は 明らかに。お近くの お寺に今宵はお泊りのようで そんな形でのご利用の存在も 何とか今後にも生かしたいのが本音です。ヘビーローテーションのグラス・アイテムを今宵も 生かすべくですが それでも 手持ちが少しづつ枯渇していく様も 特にブルゴーニュは。それでも 飲み頃を意識したいのが現実で。こちらは 数杯の杯数を飲み干していただけるので 意義深いものですが その後のマダムは ブルゴーニュで 茸の香りを!でしたが そうだなあ 流石にヴィンテージ’00では やや その香りは未だ・・・・。イレギュラーのアイテムになれば?ですが そこには 行きつかないのも また現実のご様子で。まま。
そんな中での 今宵は男同士の 久々の社長さん。今夜は若い取引先さんを。23歳にしてはしっかりとされているなあ。新入社員だった僕には そんな意識は無かったなあ…・。
白のリクエストで 白ならば ブルゴーニュでも の場合が多いのですが 赤も含めてローヌの お好みが常のムッシュですので 今宵は エルミタージュではないですが こちらも珍しいシャトーヌフ・デュ・パプの 白を。’98のこのクロ・ド・パプの ポール・アブリルは やっと その硬さを解き始めていて。以前のボトルには 角が未だ残る印象から やっとやっと 綺麗にえぐみを 解いて。余韻のビターなニュアンスも 果実の甘みに溶け込む姿が このエリアの マルサンヌ・ルーサンヌの ポテンシャルの高さがまた 見つけられる 上質な白の逸品で。
Sommelier R.Imamura