Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00’93’86

本日のお昼間の 愛犬はなちゃんの散歩には 次男はついてきてくれなく。寒さが一気にでしたので 日中は早くも暖房も。昨夜の店舗でも、暖房を稼働させ始めましたので またまた電気代が気になる移転後の初めての冬を迎えます。
で 昨夜の ハロウィーンだったか
・Tignanello’93 Antinori
・Roger Brun Reserve Familiale Grand Cru Extra Brut’00
・Chambolle Musigny’86 Taupenot Merme

全く動きの無い週末金曜の晩の前半に 心穏やかではない展開でしたが 久々のムッシュも。中々大変だな?のお話もありましたが、そのお蔭でもありますかね 今宵は久々のテイスティングにもなるトスカーナの珠玉の銘柄を。ソライアがそのネーミングも合わせて 最も魅力的に感じるアンティノリですが このティニャネロには過去の思い出も含めてある種の貴族的なイメージも。
やや、中庸なヴィンテージの’93ですが 改めてテイスティングすると まだまだ硬い酒質も感じられ。そして余韻にやや 青い味わいも持ち合わせているのがヴィンテージ・キャラクターかな?冷静に味わうことも 20年前とは異なるな。
911を駈けるムッシュは、今宵はお連れの方を。今回もご紹介は有り難くです。シャンパーニュのお勧めとのことで、またまたこの銘柄に逃げてしまう ここ最近のヘビー・ヒッターかな。残すところ2本になってしまいましたが 飲むほどに このファミリアーレの上質な酒質を。ロータスからマツダへと 話は尽きない おっさん話かと。
〆は ミニスカポリスのゾンビが。御着替えをされたお姉さんは、トトロだったようですが ままいずれにしても 目の保養を。
ヴィンテージ’86の思い込みでのシャンボールでしたが、先日のフュッセの’83を思い出せば こんなことには・・・・。相変わらずの思い込みで。
ですが、これで手持ちを使い果たした’86のトープノ・メルムのシャンボール 淡い質感が綺麗で この時間帯に呑み込むには ほっこりと。
飲み頃を本当に意識させる これが やはり僕のカウンターの最大の意義かと。
ちなみに’83の手持ちを考えて自宅地下セラーを漁るとラファルジュのクロ・ド・シェーヌがヴォルネイの御三家の逸品は希少かな。
そして、もう手持ちが無いかと思っていた先日利用のDRCを創造させるプリューレ・ロックのモノポールのクロ・ド・コルヴェ。’97が潜んでおり。
前夜のミシェル・グロとリストが入れ替わります!

          Sommelier R.Imamura