Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’97

休日は、次男と 祇園町界隈のダイレクトメールのポスティングを。店舗の移転に伴い 投函枚数の変化がありそうで 今までの1,000枚から僅かに増やして1,100枚に。ですが、来月からは1,150枚は入れて行こうかな?大型の雑居ビルさんにも 少し入れていこうかな?の考えです。
意外に秋の観光の方の車の渋滞も それ程激しくも無く すんなりと行動が出来たのが有りがたかったのですが タイトなスケジュールで 愛犬はなちゃんのカットなどもこなす 貧乏暇なしの 月初めで。
合わせて、本当に本当にぎりぎりの戦いでしたが 顧客の皆様のお蔭での10月でした 今月は 消費税のお支払い や法人税も参りますので またまた 胃が痛いのですが何とぞ皆様には よろしくお願いいたします!
で 先週末の 月末の晩は
・Wehlener Sonnenuhr Riesling Spatlese Halbtrocken’97 S.A.Prum
・Morey Saint Denis’97 Louis Jado

気が付けば、有り難いことに この一時の満席の状態で。月末の3日間は、辛うじての流れに 毎晩こんな流れがあれば!と心から切に思いますが 顧客の皆様方には 僕のカウンターの使い勝手は様々でしょうから この辺りが難しいところも。事実、数字は 色々ですので。
先日とは、毛色の異なるメンバーでのご利用のドクターでしたが まま2本の’97を。
モーゼルを飲まれる機会は、大体 お連れの方に女性がおられ ワインに対するお好みが はっきりと解り易く。
シュペトレーゼながらも18年の熟成も 何のそののヴァーレナー・ゾネウアーですが、ドイツの造り手の知識と経験は正直限られて。その中でもこのプリュムは、安心の。ちょっと 甘みが愛らしく感じられるリースリングは、ほっこり秋のこんな晩にも 優しくスタートを切ってくれます。
同じく’97のブルゴーニュも、ちょうど 酸味の味わいが綺麗に めりはりを与えてくれる 解り易いジャドの村名。熟成には、まだまだこれからの ゆっくりとした時間が必要ですが 近づきやすい段階としては 今もお勧め出来るヴィンテージのひとつかと。
ハリウィーンの晩ですが、その後が続かないのが やや残念でしたが・・・・。
Sommelier R.Imamura