Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

6月は


休日は長男と散髪に。午前中からトライアンフで、子供とタンデムですが だいぶ重たくなったような気がします。次男なんかは、まだまだ可愛いものですから。でも、散髪すると長男は髪型まで一緒になるので僕と彼はハンコのようです。
その後は、祇園街のダイレクトメールのポスティングを。暑さも辛うじて清々しさもありましたが、子供たちには水分補給も重要で。
そして帰宅後は涼しくなってきていたので、お稲荷さんへの毎週のお参りに愛犬はなちゃんも引きつれて。犬も熱中症があるのだそうで、そらそうだよな。子供より低いところにいるのだから、地熱は強烈でしょう。
また、気のせいだったのかな?店舗のメインセラーが幾分温度上昇気味で気がかりで。業者さんに早速ご連絡を差し上げるとお休みなのに夜半には点検に。僕も本日のお昼には確認にきましたが、彼は今日・昨日と確認だけに幸い終わりましたがレスポンスの高い彼には感謝してもしきれない。
で5月の最終の晩は
・Gevrey Chambertin’76 Camus Pere & Fils
お見かけしたことは何度かあるものの失礼いたしました。かなりご無沙汰だったのですが、以前はドクター数人でご利用いただいていたことが。失礼ながらもその中に非常に興味深い方が含まれていた為か お見かけしたことは・・・・・の記憶になってしまい。
まだ、あの頃は本当に良き時代でもあったと言うと語弊はあるかもしれませんが そのドクターは そうシャンパーニュボルドーのリストから数字を見られて大きなものから選ばれる晩があったりしたからな・・・・。現在は金沢にて変わられずのようですが。
今宵は奥様とのご利用で、僕自身は探り探りではあったのですがお好みがボルドーブルゴーニュに分かれておられれば致し方ない。僅かに残っていたカミュのジュヴレ シャンベルタン’76のご評価はイマイチだったようですので他の銘柄にも変えましたが これもお好みなので深くはつっこまず。
まま、実際にはジョセフ・ロティのマルサネ’98やジャン・ピエール・ミュニュレのヴォーヌ・ロマネ’93などのほうが普段着の感じもあられたかと。
ちなみに今宵はスタートからご主人は紫煙を。パルタガスのセリエ・シリーズからなのですが、個人的には僕もNo2が。そしてムッシュはNo2を。こちらは、より長くてより贅沢なので流石の芳香をカウンターにて。

そして今宵から6月のスタートです。紫陽花咲くこの季節ですが、週半ばからは梅雨入りの様子でもありますが 今月も顧客の皆様方には変わらぬご愛顧を是非是非お願いいたしたく。

               Sommelier R.Imamura