Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今週は・・・・

本日のお昼間は、雨の中バタバタと郵便局や銀行周りをこなし店舗に来月のワインを運んで。その際の郵便局でダイレクトメールの投函を別納で。
毎月、800枚を切るくらいの枚数なので 経費としては¥40,000−で足りるのですが どうしたことか 何時もより高い金額を提示され 何気なしに渡してしまった現金を。帰宅後に郵便局員さんからお電話をいただいていたようで、1枚¥60の計算がなされており返金を。思い込みは本当に怖いものです・・・・・。
また、最近の購入本で まま中身はそれ程ではないのですが こすると香りが出るシステムのあれですね。そのワイン版で、ワインの香りを集めて まま なめし革であったり洋ナシの香りなんかが 書籍のページをこすると出てくるというものです。¥2,500−くらいでプレゼントなどにもよろしいかと。問題はアマゾンで英国からわざわざ送られてくるものなので、やや時間がかかることかな。
で昨夜も閑散で。今週は本当に鬼門です、ほとんど未だ仕事をしていない感ですが・・・・・。
ですので昨夜発生した売り上げの件で。
先日にご依頼いただいたイタリア・トスカーナの逸品のサシカイア、’99のみの予定ではあったのですが結局’02まで持って行かれた。勿論、お買い上げは非常に有りがたいことだったのですが今朝何の気なしにネットのページであのワイン商のサイトがリンクされており。
何の気なしに立ち上げると、思いだしました国内でも先ずはボルドーでは非常に強いエージェントさんなのですが ここ数年でも非常に素晴らしいブルゴーニュのドメーヌも数件にイタリアもかなりお持ちになられ。シャンパーニュであればクリスタルのルイ・ロデレールやブルゴーニュならば白の銘酒のコント・ラフォン、イタリアではピエモンテの帝王ガヤにトスカーナに至ってはブルネロの産みの親のビオンディ・サンティにソライアのアンティノリまで。そして、このサシカイアまでお持ちと言うことになればトスカーナの銘醸ワインの3大アイアの2つを正規輸入されている現状で。
そしてサシカイアの提示価格は’10で¥20,000−を切るくらいなのですが、それを考えるとお渡しした’02’99は非常にお買い得価格で・・・・・。まあ、こちらのエージェントさんの値付けは中々で全てに繁栄は難しいでしょうが イタリア・ワインの価格も高騰だな。ビオンディ・サンティのブルネロも’07のリゼルヴァなんかでも¥70,000−くらいで。
正に愚痴っぽくなるワインの市場ですが、これもまた現実かと。
ちなみにサシカイアの僕の手持ちは’89’82のみですが、如何でしょうか?

            Sommelier R.Imamura