本日のお昼間は、昨日の懸案もあり長男と図書館に。しかも彼のリクエストで自転車での移動になり・・・・。まま、僕も久しぶりに風を自走で切るのも良いかとも思いましたがやはり夏の日差しはきつかった。そして、僕には図書館の空気は非常に眠気を誘う印象で・・・・。
一応、少し興味を持つ恐竜の特集が組まれていたサイエンス誌を読み込む時間が出来ましたが。
で昨夜の久々の週末らしさは
・Moet et Chandon Brut Imperial Brut’90
・Bourgogne Leroy’90
・Chateau Talbot’91 St Julien
・Bruno Paillard Assemblage Brut’99
・Yve Dufour Collection Privee Brut’90 1500ml
・Chinon’89 Chateau de la Grille
前半から顧客を呼ぶ方々の動きがあり、またまたしばしの汗だくの厨房内で。お任せいただいたお料理に安堵もありましたが、火口は3つにオーブンとフル稼働なのですが・・・・・。
1年ぶりの再会とのことで、こんな出会いが僕にとっても経済の動きを齎すことで。
シャンパーニュからのスタートのリクエストもまたこのマダムのやり手具合が見て取れます。モエのヴィンテージも何かと使い勝手が良かったのですが手持ちが大分減ってまいりました。偉大な’90は正に一般的には飲み頃です。
ブルゴーニュの流れで同じく’90を。ルロワのネゴシアン・ラインですがこちらも並みの造り手であれば村名を凌ぐ味わい。ちなみにこの’90も最後の1本で。
彼らの〆はボルドーにも。こちらは’90から1年ずれましたが4級の将軍の名を冠するシャトーから。’91は逆に全ての方にお勧め出来る柔軟な味わいかと。パワフルながらも優雅なフィネスを感じさせます。
深夜にお越しのムッシュは連夜のご利用ですが、使っていただくスタイルの切り分けに納得も。
今宵はシャンパーニュからでお姉さん方を、待つ間はブリュノ・パイアール。’99は若い味わいですが、このアッサンブラージュは正にその名の通り滑らかさを持ち合わせるコクが。
お次はやはりマグナムに。このデュフォール、はコレクション・ラインの’90でまたまた順番通り非常に熟れた味わいが顕著に。シャルドネとピノ・ノワールを半分づつ仕込んだバランスは非常に綺麗で。
〆は今月のお勧めでもあるロワールの赤から。このシャンパーニュのボランジェが仕込むカベルネ・フランは若い間はやや青い香りが支配するのですが熟成した’89は果実の香りを前面に。冷涼なこのエリアから生み出される赤の中では特筆の逸品かと。ただただ、後半は6名での皆さんも大分お疲れのご様子でしたが・・・・・・。有難うございます。
Sommelier R.Imamura