Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Segur

本日のお昼間は、週3ノルマのジムに。今年は6月の梅雨の中休みがしっかり有るのかな?気持ちの良いお天気が続いておりますが、今夜あたりから雨模様かな。
ジムに行く前に今日も起こされたのですがワインが少しだけ届けられ。それにしても今年は夏の状況が見えないので、やはり少しでもワインの仕入れは抑えなければ・・・・・。このフレーズは間違えなくここ5年以上言い続けておりますが。
今回の入荷はボルドーの偉大な1本のピション・ラランド’90を。こちらは以前はハーフがございましたが、レギュラーも一段とよろしいのでは?
アルザスからは、ピノ・ノワールとゲヴェルツトラミネールの熟成を’83’87ですがセピ・ランドマン・・・・・。ごめんなさい、正直テイスティングしたことのない造り手です。ですが、ボトルから透ける透明な色調はおそらく。。
〆はロワールの大型瓶が。サンセールの赤なのですが、優良なドメーヌ・アンリ・ブルジョワの’98がサイズは3Lです。
で昨夜のお誕生日は
・Chateau Calon Segur’94 St Estephe
これまたゲストのお越しをお待ちし続ける展開ではありましたが、中盤には顧客のムッシュが久々に奥様を伴われて。お仕事の都合上、海外への出張が有られるとお家も随分開けられることもあられるでしょうし。そんな穴埋めも含めた奥様のお誕生日のご利用に。
ベタなセレクトかもしれませんが、こんな晩にはやはりセギュールのハートのエチケットの存在は非常に心強い。
考えれば’94ヴィンテージももう直ぐ20年選手になるころが近づいております。きちんとした管理を為されたこのボトルでしたらコルクの浸透具合はまだまだ全くと言っても良い程ワインでは染まりませんが、味わいは抜栓後にほろ苦さも有りますが非常に滑らかに。
そんな利用をしておりますと気が付けばストックは確か残すところ2本だったような・・・・。

                        Sommelier R.Imamura