Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナムx2

本日のお昼間は、台風対策に追われました。相変わらずの雨男、玄関周りに庭木を移動させたりベスパやトライアンフが倒れないようにと鉢植えに寄り添わせたり紐で括ったりとしている内にずぶ濡れに。まま、短パンTシャツでの作業ですので全く構いませんがその後の雨の穏やかになる時間帯もあり敢えて急ぐ必要もなかったのかな?
雨男の定めも親が付けてくれた名前に竜が含まれているだけに、これも致し方ない。そう考えると自身の生業も水商売と避けては通れない何かがあったのかな?ちなみに我が子供たちは、長男には漢字が異なりますが龍が付いており次男にはございません。どちらが似ていると言うと?まあ、やはり長男かな・・・・・。
で昨夜のマグナムx2本は
・Moet et Chandon Brut Imperial’88 1,500ml
・Moulin−A−Vent’89 Chateau des Jacques/Louis Jadot 1,500ml
厳しい6月だ・・・・。未だ中々数字が見えて来ない展開ではありますが、後半に期待したいものの台風が二発も来るのか・・・・。
なでしこの不甲斐ない試合展開に残念な思いでゲストをお待ちする中盤の時間帯は閑散と。1:00を過ぎてから久々のムッシュが社員の皆様を引き連れて。
今宵も何度目の乾杯になられるのかは解りませんが、まずはシャンパーニュから。有るだけ頂いたモエの熟成したマグナムも白はこれで全て使い切りことに。後はそれでもロゼが3本ございますが、どれもやはり素晴らしい熟成感に滑らかな泡が。僕自身はこの時間からの大量のお料理のオーダーに最初は涼しい顔ではありましたが、徐々に汗だくに。
お注ぎの赤は訳あっての’89ですが、この日を待っておりましたのボージョレの熟成。熟成したガメイもまだまだ十二分な力強さにやはり。優良な造り手のムーラン・ナ・ヴァンは、熟成に耐えうる上質なものが幾つか。流石のジャドであれば間違えなく。ピノ・ノワールと見まがう程の味わいかと。                Sommelier R.Imamura