Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Collection

あっという間の1月だったような。まだ、数日は残しておりますが月内の仕事を終わらせるべく本日はダイレクトメールの印刷工場に刷られた葉書を引き取りに。今までは微々たる額の配送料ながらも、届けていただいておりましたがお恥ずかしながらも微妙にお近くからの配送でしたので最近は自走で。
偶にはミニもエンジンをかけてあげないとバッテリーにも影響がございましょう。心なしかかかりが悪くなっていたエンジン音でもありましたので。まま、それ以上に黄砂の影響でしょうか?本日もおそらく京都で一番汚れた車体だった気がいたします。
で昨夜のコレクションは
・Marsannay En Montchenevoy’98 Philippe Charlopin Parizot
・Taittinger Collection’00
中盤まで鳴かず飛ばずのかんでしたが、後半に掛けてのゆっくりとした展開の晩で。
非常に狭い祇園町、お噂も色々ですが様々な兼ね合いの中で気持ち良いお話もありながらも中々難しい関係に割り切らなければいけないこともございましょう。毎晩そんな気持ちをサーフィンのように波乗りして超えていかなければいけないかもしれません。
今宵のマダムは、お鮨のお土産をさげて。いただくのに時間がかかえってしまいましたが、個人的には大好物のものだけに顔もほころびます。ありがとうございます。
パリゾのマルサネ’98、以前は全く出会うことも無かった彼の熟成したボトルですが最近は意外にほんの少しですが転売を重ねられているような。この辺りのヴィンテージから本当に彼の本領が発揮されている気がいたします。
最北のブルゴーニュのエリアながらも、非常に豊かな果実味に滑らかな酸が使い古された感もあるあの人の志を継ぐ作り手らしく。
流れ流れてのお時間ではあったでしょうが、連日の。まま、遠方からですので固め打ちにも理解は出来ます本当に有難うございます。
現代的なポップなパッケージに包まれた’00ヴィンテージのコレクション。何か穏やかさすら感じさせる酸の落ち着きに、飲み頃すら意識させられますがややバイオリズムの中では休眠中なのでしょうか?
まま、深夜の酷使された肝臓には優しく包み込む繊細な泡というべきでしょうか。
眼下のレイシック論議でしばしの医療的なお話に華が咲き。今宵もお待ちしております。
Sommelier R.Imamura