Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

9月始まらず

世間では9月のスタートで本日は我が家の次男も週2ながらも幼稚園が。帰りは迎えに行ったのですが、たった1月の夏休みながらも靴が窮屈に。今年は良く歩き夏のサンダルは履き倒した様子ですし。
流石に久々で疲れたのか帰宅後は、アイスクリームを頬張るとソファーで眠ってしまいました。
話変わってアマゾンさんの入荷遅れなどでやっとのことで届いたCDは10代の頃はあまり好きではなかったスティングのもの。まま、今までの彼の名曲をロイヤル・フィル・ハーモニックオーケストラとの融合との触れ込みでしたが車のステレオから何曲かは今回のアレンジも聞いていたので待ちきれない感覚もありましたが。
ですが、店内BGMでは使えませんが。個人的には7曲目が、やはり好きです。
で昨夜のご紹介も兼ねたワインは
・Vosne Romanee’97 B、Martin Noblet
・Chartogne Taillet’02
こちらも久々のお越しながらも伴われたムッシュは、ワインのインポーターさん。最初はご紹介いただけていませんでしたが、先方は覚えておられなかったでしょうが私は5年ほど前に一度ある店舗で軽くご紹介いただいておりましたので覚えていましたよ。まま、その分気持ち楽に楽しませていただけましたが。
結局グラスのボトルも飲みきりになられる辺りは流石ですが、私も2杯いただきましたのでこの位が美味しいところでしょうか。移動疲れも落ち着いたマルタン・ノブレの’97ヴォーヌ・ロマネも以前よりは随分酸も落ち着き柔らかさをも楽しめる状態で。
そろそろ、’02のシャンパーニュも見かける時期です。プレステージも出てはおりますが、まだ手付かずな状態。長男のヴィンテージの’02は随分買い込んだ気は致しますが現状のヴィンテージ・シャンパーニュは余裕が資金的にないな。そんな中に1ケースを買い込んでしまったこのシャルトーニュ・タイエ。今宵はテイスティングも兼ねて、流石にまだまだ若すぎるものの近年の評価を確信させてくれるクリーミーさも徐々に。それにしてもこのハウス、1683年の創業か。今まではそれほどの知名度ではありましたが、改めて昨日の海底に眠るオールド・シャンパーニュも合わせてフランスのワイン産業の歴史の懐を感じさせられます。

Sommelier R.Imamura