Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ・独・西班牙

本日は月1の税理士さんとのミーティング、昨夜も朝帰りでしたので僅かな睡眠時間でしたが重要な時間ですので。
7月も色々な理由は有るとは思いますが、結果は芳しくは無く。ただただ、お支払いが滞らなかったこととワインの買いを完全に抑えた為久々に棚が減少を。である意味上手に在庫を販売出来たことに資金的には目指す形であったようで。
まま、それでもどうかな?来月の支払いにはなりますが本日も税理士さんを横目に4ケースのほぼブルゴーニュ・オールドが届き。今回も面白味のある銘柄がちょこちょこと。
で8月のスタートのワインは
・Wehlener Sonnenuhr Auslese’99 Joh.Jos.Prum
・Puligny Montrachet LesFolatieres’94 D’Auvenay
・Santenay Les Gravieres’90 La Pousse d’Or
・Cabernet Sauvignon Gran Reserva’88 Valle Hermoso
少し思い出したように顧客の皆様が。前半は久々の料理人さん、現在は一時離脱の給食センターでのお仕事のようですがやはり町場のレストランよりはサラリーがよろしいようで。復帰はまだまだ先のことでしょうか?
お疲れのムッシュには、優しい甘みのアウスレーゼ。プリュムの日時計は、個人的にも好みのモーゼル。甘すぎず、まろやかな酸にしばしのほっこりを。
で登場のマダムにドーヴネを、物がモノだけに先のムッシュも勝手知ったる仲でしたので少しご援助いただき。香りの立ち上がりは流石、以前のボトルにも勝るパフューム。ただ、余韻の苦みにボトルむらを感じさせられ。ま、それでプルミエ・クラスの仕事ではございません。
合わせてヴージョ’89のお持ち帰りも。
ここで終わらなかったのが昨夜の流れ。何時ものドクターが、終わり際に。
プスドールのサントネイも’90ならば味わいのサイズは並みのヴィンテージのヴォルネイにも勝るとも劣らず。未だに若さすらの濃密なグラヴィエール。
〆はスペインで。比較的バランス良くの今宵でしたが。流れ的には少し強いグラン・レゼルヴァ、’88の熟成感ももちろん印象は良いのですが流石に後半は酔ってしまいました。
中盤から久々の芸妓さんのお付き合いでも飲んだしな・・・・・。

   Sommelier R.Imamura