Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Champagne

本日のお昼は、散髪に。早く眼が覚めるのは今朝の長男と同じで青龍くん私の帰宅時の4:30にはダイニングでディズニーチャンネルを。24時間体制の電波にも悩まされます。
トライアンフをキックしてしばしの晴れ間の中さっぱりとしに。今回、気になったのは失礼ながら10年来のお付き合いになる床屋のマスターの手荒れが。職業的にも仕方ないのですが、心配でしたので。どうやら日常的にステロイドの使用で皮膚が弱っていた為、副作用の恐さを知り今は耐えのステロイド断ち中だそうで。冬場は私も手荒れに苦しみますが、これもまた健康が大切と痛感の瞬間で。
で昨夜のシャンパーニュ
・Enrico Serafino Metodo Traditionale Classico’01
・Veuve Clicquot Ponsardin Carte Or’83
・Barbaresco’99 Gaja
・Jacques Selosse Initial
こちらも久々のご接待のご利用ありがとうございます。シャンパーニュ好きのドクターを伴われての今宵は選択肢が色々と。結局は瓶内二次発酵のスプマンテ’01にクリコの熟成とやはり赤も少し。
爽快感も感じさせながらもシャンパーニュにも通ずるコクを併せ持つエンリコ・セラフィーノ。オルトの谷村シェフにも”こんな銘柄も使うのですね”と驚かれましたが、中々の良品です。
世界観をはっきりと異ならせてくれる、もう直ぐ30年の熟成を迎えようとする未亡人。セラーから早めのピックにて温度を高めのサーヴィスで一段とシェリーのニュアンスが。ここに魅惑されると今後は危険かと。
ハーフですから、随分飲み頃に成りつつ。ガヤのスミレ香は、ロースト・ビーフにも楽しそうで。
久々にマダムを伴われたムッシュは、失言に誠意を問われていましたが。西村さんから正規の木下さんのセロスを久々に分けていただき。今回は3本いただけたのですが、正規も大分価格上昇いたしましたね。ただ、流石にナイーヴなこのセロスは平行もののボトルに比べると歴然と状態の良さを感じてしまう。実際はどうなのだろうか?ですが、当たり外れの大きな彼のボトルの中ではやはり正規のものに魅惑的な甘い酒質が当たる確立が高く。
はあ、本当に仕入れても仕入れてもキリが無い。今日も4ケース届いたし。
      Sommelier R.Imamura