Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

難しいな

本日は土曜日ゆっくりと寝させていただきました。で、その後は今回も大量のワインの到着に5ケース約60本のワインがマグナム、ハーフも合わせて。そろそろ季節的に温度の状態も気になりますが、中には’20年代のボルドーなど時の長い長い歴史を経たボトルも数本含まれておりましたが。
来月まではゆっくりと休ませてあげてから、またお勧めさせていただくことになります。
で、桜もそろそろ最後かな?そんな週末は
・Chateau Patache d’Aux’81 Medoc
・Chevalier Montrachet Les Domoiselles’84 Louis Jado
・Chevalier Montrachet’86 J.Prieure
・Chardonnay Kistler Vineyard’97 Kistler
・Meursault Charmes’97 Leroy
・Puligny Montrachet’64 Baudrand & Fils
もういいですか?そんな感覚にも襲われるようなワインの状態や味覚の個人差やワインの味わいの変化などについても。
ワインが嫌い、そんなフレーズからのスタートでその理由についても明確ではなく。また、ご親族に有名なワインラヴァーがおられる、そんな前フリでしたが何のことはない。そんな気持ちも感じさせられる、やりとりでもございましたが、まあそこは未だ20代の女性ですので当たり前かもしれませんが。複数のグラスと馬車の描かれたパタッシュ・ドーをヴィンテージにてご容赦ください。
これまた、凄いラインナップではありますがもうこんなことは止めよう!そんな決意もいたしました。ブルゴーニュの白の極上はもう’80年代のものは中々見つけかねます。また、その上で状態が最上のものであるとしたらもう。まあ、そこが歴史のあるお店では可能なエージングの概念もございましょう。
ただ、こんな機会は無駄にしないように何度も何度も仕事もしてるフリをしながらもテイスティングはさせていただきました。ヴィンテージの特性やキャップ・シールの周りの状態など冷静さを持ちながらもやはりそのあたりに答えは十分に隠されていたかと。
ただ、どんな考え方を持ってヴィンテージ・ワインを扱うか?ここに尽きるとも思います。
貪欲にワインは飲みたいので、個人的にも。  Sommelier R