Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ゴールド

本日は遂にと言いますか、次男”彩人くん”の幼稚園の入園式で。4月に3歳になりますので、1年早くの特別保育になりますが3月産まれのお子さんとはやはり1年後は随分環境も変わってくるでしょうから早めに。
彼にとっては、やはり見学に際の遊具での遊びのみが印象だったかと思われますが予想以上に反応は芳しく無かったです。他のお子さん方は、奔放にアクティブな感じでしたが家は出だしのダブダブのズボンに気を悪くしたのか終始僕の抱っこでの状況に。しばしのご挨拶時には、自立はしておりましたが。これで次回の保育初日が来週からですが、スリリングな展開に想定されます。この日は嫁に任せよう。
で、昨夜のこれまた閑散とした晩は
・Chateau Calon Segur’91 St Estephe
・Chianti Classico Riserva Ducale’80 Ruffino
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien
前日のゲストが少しでも分散してくれていれば、そんな思いも上手くは行かないものです。動きの無い展開に、ご心配もお掛けしますが私を含めて男3人で随分長いお話になりましたが。ですが、まあワインの銘柄に関しては素晴らしいながらもエチケットのデザインがデザインなだけに第三者的感覚では微妙ですが、三者三様の置かれている環境に楽しい内容ではあり。
久々のセギュール、やはりボルドーの’91は特に印象が良く若い段階の厳しさを取り除く時間の魔術と言いますか。こなれた味わいにボトルはあっという間で。
ヴィンテージ’80のお二人には2本目を折角でしたので、まあ可能な範囲で。それにしても30にしてお二人とも経営者であり、しっかりされており。ワインのヴィンテージとしては、ブルゴーニュぐらいしかピンとはきませんが何れロマネ・コンティを、そんなお話を何度かお伺いしております。
キャンティながらも今回2本目のテイスティングになりましたが、以外に落ち着き楽しめる柔らかさに。お買い得だったのでは?
〆は、久々のムッシュでした。お顔だしのみにもなりそうでしたが、ハーフならばと王のワインを。難しい’92ではありますが、理解される方には深夜のこの時間には優しく。アフターのビターなフィニッシュは、致し方なく。それでもこれまた、男2人で飲み干すものとしては十二分なワインの王ではないでしょうか。R