Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

親愛なる男性陣へ

本日のお昼もジムに。微妙にウエイトが大代に乗ってしまったような・・・・。
さて、昨夜はやはり感謝の気持ちで一杯でございます。お一人でのお越しながら結局私を入れて4人でのグラン・ヴァンの饗宴に
・Pommery Brut’87  
・La Romanee’84 Bouchard Pere & Fils
・Barbaresco Costa Russi’79 Gaja
・Chatedau Corton Grancey’76 Louis Latour
・Ornallaia’92 Marchese Lodovico Antinori
・Richebourg’67 Domaine de la Romanee Conti
・Corton Charlemagne’88 J.F.Coche Dury
・Meursault Charmes’88 Comtes Lafon
泣く子も黙ると言うような極上の数々。しばしだけ苦しむ不況を忘れさせてもらいましたが、変わられない顧客の皆様に。
茨城からのドクターは今宵も明日の学会の途中下車を。今宵はシガーまでありがとうございます。熟れたポメリーの’87はミルキーで。
最小のグラン・クリュの’84は優しく寄り添うような。
いつも通りの最後はガヤの力強くも華やかなコスタ・ルッシ’79。
こちらもドクターは、マダムの’76ヴィンテージのブルゴーニュを。久々のコルトン・グランセは古木の凝縮間をまったりと。
昨夜は失礼いたしました、海外からのムッシュはやはりトスカーナ。今宵は幾分こなれた印象のオルネライア’92で。
こちらもドクターは、先のドクターと意気投合でここからが2ラウンド目かと。曰くがありましたがDRCのリシュブールはやはり”千の花束なのでしょうか”
〆のムッシュは、いつもの彼で。コシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュ’88、やはり偉大でありミネラルの雫を華やかさに溶け込ませて。
勢いのラフォン、シャルムの’88は今宵はコシュ・デュリに跪き。ですがこれはこれで好みなのでしょうか?貴族的な彼の香りは甲乙付けがたさも悩ましげに。
最後は皆様一応に酔っ払いでしたが・・・・。

           Sommelier R.Imamura