Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上の

休日は長男のボーイスカウトの少し大きな集まりに。南草津までのお出かけになりましたが、流石に滋賀県は緑溢れ広大な敷地の中で子供達が元気良く。ただ、朝9:30から夕方4:00までは中々のもので・・。
ただ、その分本日のお昼はジム通いとかなり久々のトライアンフに跨ることが少しだけ。
さて、週末の極上は
・Taittinger Collection’82
・Chateau Suduiraud’89 Sauternes
・Ecezeaux’69 Domaine de la Romanee Conti
・G.H.Mumm Cordon Rouge’85
銘柄自体を眺めると他人事でしたら、儲かってるでしょう?そんな気がいたしますが、残念ながらかなり閑散とした土曜日で。ましてや正直、お安くはないですが利益自体は如何なものなのでしょう・・・・・。
来年には京都へのお帰りが決まられたマダムには、新たな会社の立ち上げも含めて期待も。流石に今回はジャイエと言う訳にはいきませんでしたが、お祝いも兼てのシャンパーニュはテタンジェのコーティングされたボトルでお馴染みのコレクション’82。エレガントな熟成を経た正にバランスを追求したこのメゾンらしい特別な1本。
お疲れのマダムでしたが、合流の皆様をお待ちの間にシュデイロー’89を。比較的、滑らかでベタツキの少ないこのプルミエはやや酔いも廻った〆には十分なパフォーマンスを。
で合流後は久々のDRCを。これまた貴重な1本なのですが、目減りが大きく。ただ、個人的にも通説でもブルゴーニュの目減りはボルドーほどのネガティブさは無い。その通りかと、まあそれは出来る限り減っていないほうがもちろん。ただ、あまりに未だに信じていただけないので意地悪も言いましたが確かに開けてみなければ解かりませんが如何でした?彼らの所有畑の中では一番下位なのは事実ですが偉大な’69のこのボトルは間違えなく皆様の理解を。しかもこれまた安くはないですがかなり・・・・。
で最終はコルドン・ルージュ’85。カサブランカですな、これまた素晴らしいながらも先が’69でしたのでやや役不足は否めませんでしたが。事実、空ボトルはシュデイローとコルドン・ルージュだけで・・・・・。まあ、いいか。

               Sommelier R.Imamura