Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

狭い街ですので

本日の夕方で一応、父親としての対外的な対応はひと段落でした。まだまだ、これからも色々なことはございましょうが・・・・・。
で何とか時間が作れましたので、ジムにも少しだけ。微妙に体重がまあ数百グラムだけですが減少しておりましたが・・・・・。
で昨夜のシャンパーニュとワインは
・Pol Roger Rich Demi Sec
・Besserat de Bellefon Brut
・Barbaresco’99 Gaja
9月も三分の一が過ぎようとしておりますが、あまり大きな動きは未だ感じられず。まあ、標準的な数字は出ているのですが後半の4連休が店舗自体にもございますので正直9月は不安がございます。
で連日のお越しのお約束のマダムは、今宵はムッシュを伴われ。お二人ですので今晩はハーフではなくレギュラーを2本。
明らかに甘みを感じさせてくれるデュミ・セックは、ポール・ロジェのものであればこれもまたしっかりとした酒質を感じさせてくれます。ネクターのように甘すぎる様子はございませんが、比較的しっかりと飲み込む時間帯には重宝する味わいのラインかと。
ベスラ・ド・ベラフォン、相対的に泡の圧が弱めに仕上げられておりお食事への邪魔をせず炭酸に弱い女性にも抵抗感がなく楽しめる銘柄。そんな印象のハウスですが、以前こちらのインポートをされておられる方がお越しになられテイスティングをさせていただく機会が。生意気ながらもそれなら白ワインやクレマンでも代用出切るし、熟成したシャンパーニュならば既に泡は滑らかでしょ?みたいな失礼もあったような・・・。
で今回のものは実はランスにて30年の熟成を経たノン・ヴィンテージの際物。ラベルもダメージは大きいですが、味わいに綺麗にシャンパーニュの熟成の姿ははっきりと。まあ、スケール感はプレステージやヴィンテージには及ばないもののこれもひとつの楽しみで。
かなりお久しぶりの先生でしたが、ややトラブルもございましたのでもうひょっとしたら?とも思っておりましたが。
シガーを燻らせながらのガヤのハーフは、比較的短い時間の晩には中々贅沢かと。’99はまだまだではございますが、ハーフと言う後押しとここ数年の使用からの変化を考えると彼らしいスミレのニュアンスも見受けられ大胆に抜栓をしても良いシュチュエーションもございましょう。
 Sommelier R.Imamura