Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

コレクション

何とか体調が戻ったのような本日でしたが、自宅のお隣さんからの長男のぶつけてしまっていた扉の小さな傷の修理代は、何と!の¥55,000−も。ホンダ・ライフのフロント周りながらも非常に小さな傷数箇所ではありましたが・・・・・。まあ、仕方ないか。
その代わりの安堵は、戻ってまいりました問題だらけのベスパ100。うーん、フル・レストアでもよかったのですが騙し騙し。今回はタダ同然の価格に彼のお商売のスタンスに改めて勉強になります。是非、二輪車をお求めは伏見のブリーカーズさんへ。特に英車の古いものには、特化されておられるかと。お人柄は格別で。
で昨夜の何はともあれの極上のシャンパーニュ
・Taittinger Collection’81
お盆ですね、強烈に寂しくグラス2杯の今宵のガキの使い状態で。アルバイトの彼女にも私の体調不良もございましたので早めの帰宅を。実際、こんな日は経費削減を最も考えなければ為らないのですがこれもこれで。
ですが今宵は、どうも2:00すぎで閉めて帰宅する気になれず3:00までダラダラと過ごしていたのが正解でした。まあ、当たり前なのですが。
東京からのあのムッシュに京都のマダムは今宵も〆にお立ち寄りに。随分、悩まれたあげくに背中を押すかのような産まれ年のテタンジェ・コレクション’81をカウンターに立てたのが留めでした。十分に熟成し複雑にしてエキゾチックな蜂蜜の香りにトロトロのエキス分が感じられ病み上がりの私には、これ以上無い秘薬に。
マダムにはお味もさることながらボトルに描かれたコントラバスやギターなどの楽器のモチーフは女性を喜ばす憎いデザインかと。ガラスのボトルの上からプラスチックながらも完全にコーティングし良作年のみに仕込まれ外観のデザインをアーティストに依頼する、まあムートンのエチケットをボトル全体に施したシャンパーニュ。エレガントで洗練されたテタンジェに一段と興味を抱かせるものです。

業務報告 売約いたしました、DRC Montrachet’77 実は意図した方ではありませんでしたが、今宵のお二人にご縁が有られたようで。  
             Sommelier R.Imamura