Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’01’91’90’86

本日のお昼間も 愛犬のお散歩に。流石に 今日は 冷え込みも 厳しく ダウンのベストを 羽織って。とは言いながらも 自宅に 辿り着く30分後には うっすらと 汗ばむ 上半身です。
で 昨夜の こちらも 久々の 遠方から
・Nuits St Georges'01 Des Perdrix
・Desiderio Merlot'90 Avignonesi
・ Chateau Sociando−Mallet'86 Haut−Medoc
・Monthelie Les Duresses'91 Monthelie Douhairet Porcheret

横浜からの ご夫婦は 代表戦の 後半から。結局 観戦どころでは?ですが 当たり前ですが 有り難い新年のご利用で。
ダイレクトメールの 届いていない件は解決いたします!申し訳ございません。
先ずは ブルゴーニュからで 特集のお勧めでも有る ペルドリの ニュイ サン ジョルジュは ヴィンテージ'01の 期待の ボトルは 流石の 当たりの香りが 若いヴィンテージながらもあがっており。果実のヴォリューム感も しっかりと 甘みを主張しており これも満足な逸品かと。
2本目は 偶にはトスカーナも 如何でしょうか?で イタリアン メルローの デジデリオは 牛のエチケットが 印象的な 偉大なヴィンテージの'90を。この 懐かし銘柄も のっけから 明らかに 甘みの豊かな 曇りのない 明るい果実味に 支配される メルロー感が しっかりと。
この2本目も ご利用いただける 優良なもので。
奥様の もう1本飲もう!のお言葉に 調子も 一段と。
そこでは ボルドーで、熟成を もう少し 進めて。シャトー ソシアンド マレの ここまでの 熟成を ご経験は なかったようですが これが 意味の有る 抜栓に。当然ながらですが 僕はこの ブルジョワながらも ポテンシャルの高い オーメドックの 優良シャトーは 正に飲み頃ですよ。トスカーナメルローとは また 異なる トリュフの 香り拡がる 落ち着く クラシックな逸品です。
〆は 他の 顧客の お越しに 先のご夫婦を 引き止めるようにもなりましたが 希少な ポルシュレの 白の 熟成で。モンセリの プルミエの ヴィンテージ'91は これもまた 飲み頃の 熟れた シャルドネで 黄金色の 蜂蜜香る 上質な味わいに 長いお時間の お付き合いに 心より またのお越しを!
Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ’01’97’87’77

本日の 出勤後は 中々厳しい 交渉に。
うーん、何とも 大変な新年になりますが 2月は 半分ほど 強制的に 店休日を 取らざる負えない 流れです。テナントビルの エレベーターの 改修工事が 予定されるのですが 流石に 階段で 5階までは 難しいかと・・・・・。大家さんとの お話し合いでしたが 何とも 杓子定規な。もう少し 考慮をお願い致しましたが 何とも。ですので、勝手ながらですが 1月2月の 前半の 皆様の ご利用を 心より よろしくお願い申し上げます。
で 昨夜の 興味深い ヴィンテージは
・Auxey Duresses'01 Morey−Blanc
・Chateau Lagrange'97 St Julien
・Aloxe Corton'77 A.Bichot
・De Vignoge Brut'87

新年会を 一次会で 抜けて来られ ご一緒された社長さんは こちらも久々で。ボランジェのハーフからの スタートで 結果的には 素晴らしい展開に。生ハム等の盛り合わせに カルボナーラ、牛タンシチュー の お料理も ワインの流れに 良きバランスで。
モレ ブランの オーセ デュレスは ヴィンテージ'01の 丁度良い熟れた味わいは カルボナーラにて。
ヴィンテージ'97の お姉さんでしたが どうかなぁ?の思いも有りましたが 思い切って正解でした。このレギュラーサイズの ラグランジュは 少し若さは残しますが '90年代の中では やや 中庸なヴィンテージなだけに デキャンタージュで 程よく 解れた 一般的には 熟成かと。そして、そろりと カウンターに 載せた 3,000mlの 同じヴィンテージの シャトー ラグランジュ、その ゴージャスさに 思わず ご売約の 流れに。ありがとうございます!お預かりしておきます。そう、この流れで セールスしたかった 大瓶です。
そして ついでにと言うと 贅沢ですが ヴィンテージ'77は 社長の。このヴィンテージも '70年代の 最も難しい作柄ですが それでも アルヴェール ビショーの アロース コルトンは 非常に柔らかく 完全に 飲み頃を感じさせる 優雅な果実味で。まま、この辺りで ご満足は 彼も 僕のカウンターでの ワインの 流れを ご理解されるもので。
深夜のお越しの お姉さんは 夕方に 新年の後挨拶を。有り難い お心遣いに 今年も感謝の 気持ちで。
ヴィンテージ'87の シャンパーニュも 中々 この頃では 見つかり難く。ド ヴィノージュの 通常の ブリュットですが 十分に 飲み頃の域に達しており 誘惑するような甘美な味わいの 熟成に 今宵の 〆としては 極上かと。しかし、昨年末の晩の ご記憶が 無いとは・・・・・。
Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ’83

本日のお昼間も 愛犬のお散歩の後に 新年初の トライアンフも。
昨年末の ネズミ捕りの 記憶も 忘れ去りたいですが 同じルートを まま 軽く ゆっくりと。そんな 穏やかな気持ちでも 今日のお天気でしたら 走り染めには 最適かと!
また、出勤時には 以前階下のテナントで お世話になっていた割烹店の 女将さんが。四条通りの 道端で 中々長い世間話でしたが、その後も お世話になる ホステスさんと 新年が 動き出している感覚も。
で 昨夜の お初の男性陣は
・Shiraz Two Hands Deer in Headlight'05
・Cotes Rotie'83 J.Vidal−Fleury

まあ、お初のご利用の際は 色々と 訝しげにも思われるかな?まま、それでも 多少は 経営年数などを 聞かれると 多少のご理解も。
オーストラリアの ワイナリーにて 映像関係のお仕事が有られたそうです。そんな切掛のワインへの ご興味も 有りかと。
グラス対応の このトゥー ハンズの シラーズ のヴィンテージ'05も 最終の1本でした。そう、こちらの造り手も 実は 顧客が 以前インポートをされていたそうなので 彼用にも 思惑でしたが 今宵の彼も 架け橋のワイナリーは そんな関係のビジネスを為される女性が 架け橋のようで。有りがちな ニューワールドとの 流れですが まま。
色々と お話は尽きませんが もう少しだけ シラーズ と シラーの 違いも 実体験にて。一気に熟成の 世界観へと 進みますが、ご理解は そう ノスタルジーも 共感いただける 方には あったようで。勿論 お好みも 重要ですが 色調にも 気付かれ この 複雑で 柔らかく 優雅な シラーの 伝統に ご理解も?
そう この方は オリジナルの チンクエチェントを 所有されているそうで 解るなぁ〜です。でも、500ccだからな 僕のトライアンフより エンジンは 小さいよ。夏は 乗れないな・・・・・。
Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ’00

休日も 何時もと変らない 昨年同様の流れです。
そして、今年も 自宅前を流れる 琵琶湖の疎水の 水が 抜かれておりました。年に一度の お掃除になりますが 今週いっぱいは 伏見稲荷への 初詣のお人の出も有りそうですが この 排水は お正月の ひと段落を 意味します。
で 先週末の 辛うじてのボルドー
・Blason d'Issan'00 Margaux

相変わらず 前途多難の 毎日ですが こちらの料理人さんも 久々に。
祇園の 名店に評される 和食店の方ですが 以前の同僚でも有り。
まま、既に 20年近い時は流れておりますが それはそれで 懐かしさも。
お互いに やや おっさんですが 新年の ご挨拶も 兼ねての しばしの 他愛も無い 会話に。
中華を 食されての 流れで 今宵は ボルドーを。お勧めの ヘビーローテションの シャトー ディッサンの セカンドですが ソムリエの資格もお持ちの 料理人さんは 流石にヴィンテージ'00に反応も。
ほろ苦く ビターな余韻は 少し大人の時間に フィットする 良好な赤ワインかと。
今年も よろしくお願い申し上げます。
Sommelier R.Imamura

まだ ですかね・・・・・

本日のお昼間も愛犬のお散歩に。
まだまだ お正月モードの 伏見稲荷界隈は 取り敢えず 車での 行動は 避けたいものです。
で 昨夜は 本当にウォーミングアップにもならずで
ですので 今回はお正月の。ここ数年の 流れでは有りますが 三が日は テレビに 釘付けで。2日3日は 早起きして ノルマのような 愛犬のお散歩は 済ませてから 箱根駅伝を。タスキリレーは ほぼ 全て見るのですが 細々とした所用をこなしながらも ほぼ 今年も 新年早々 涙腺は緩むドラマかと。

そして 元日は 伏見稲荷への初詣を済まし 年に1度ですがの 近所のカフェにて。その後は 義理の母の お見舞いをして から 18:00から 芸能人さんの 格付けを。¥100万円の ワインは 今年は ボルドーの シャトー ムートン ロートシルトのヴィンテージ'59の リシャール リポルドが。作柄は 良く 偉大なヴィンテージの ひとつで 残念ながら 僕はこのヴィンテージのムートンは 機会を逸しておりますが 明らかに テレビの画面から 向かって左側のグラスのエッジは オレンジがかり。まま、この段階では 2級格付けに あたる ムートンですが これは 当然 外す訳もない ワインの 比較かな?
ちなみに ストラディヴァリウスは どうやら その音を 一度聞いて覚えるしかないらしい。その 何と無くの音の広がりが?などでは ないらしく。そう言われると ワイン同様 ちゃんとした 真理が やはり そこにも流れていると思うと 理解出来る世界観なのかなぁ です。
一応 シャトー ムートン ロートシルトの 僕の リストの手持ちは ヴィンテージ'02'00'00マグナム'99'91ハーフ'88'82'81ハーフ'77'73の '59には 劣りますが。如何でしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
Sommelier R.Imamura

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
本年も ご愛顧のほど よろしくお願い申し上げます。
改めまして 本日より 通常営業を いたします。
今年も 変わらず 特別な熟成を経た ワイン と シャンパーニュを お勧めいたします!
初詣がてら 新年の 特別なワインを 如何でしょうか?
祇園街の 片隅にて お越しいただけることを お待ちしております!
ぶどうの蔵 店主 今村 竜輔

で 昨年末の大晦日の 何時もの皆様で
・Blason d釻Issan釻00 Margaux
・Marsannay釻95 Bruno Clair

一昨年の お休みは 有りましたが 大晦日の ご利用は 僅かなものの この方々の 何時もの面々にて。
その内の お三方から 以前の お二人に戻られた 男性陣は 気兼ねない お話の内容に ここ数年の 風物詩の如く。
ボルドーの 年末の 〆は ヴィンテージ'00の シャトー ディッサンの セカンドを。愛らしいカベルネ ソーヴィニヨンの スタイルで 余韻の ビターな ニュアンスが 心地よく。そして 彼らは 初詣へと。
今年は 例年以上の 八坂さんへの 初詣の 人の列ですが その お姿を 見下ろすのは いつもの事で。
大陸からの 留学の 研究者に 何時もの ご夫婦は 彼らで お話に 華が咲かれる それはそれで よろしいかと。
流れで ブルゴーニュの 〆は ブリュノ クレールの ヴィンテージ'95の マルサネへと。そう 彼は ヴィンテージ'95でした。若いなぁ、その割には しっかりとした 礼儀正しい彼には 観光の方々に感じることとは 真逆ですが。
ジューシーな 酸の円みが 熟成の 極みでもあり 熟れた果実の バランスは この1年も お勧めし続けた 僕の ライフワークでも!
Sommelier R.Imamura

ヴィンテージ’95’79

今朝は 最終の お礼参りの 伏見稲荷の 山頂に。6:00代に 愛犬を 引き摺りながらの 極寒の 真っ暗の中は 流石に 人気も疎らで。その分 京都の 夜景も 美しく。そして 下山時は 少しづつ お人の流れも。
で 先週末の 基本祇園街も 最終の晩は
・Cabernet Sauvignon'95 Beringer
・Cornas'79 Paul Jaboulet Aine

静けさは 僕のカウンターだけでしたかね?世間は 最終の 忘年会の らしさも 感じられましたが。
深夜の お電話は 何時もの お二人に お連れ様も 成る程の 展開で。
ヴィンテージ'95か。解ります、そらあ お美しいのは 当たり前ですが もう ジェネレーションが 外れ過ぎていて 良く解りません。
このカリフォルニアの カベルネ ソーヴィニヨンは コルクには 問題が 有るのは知ってましたが 中身は 意外に しっかりと 熟れており 飲み頃が 感じられる 美しい姿です。
合流する ボーイさんは 一度お越しいただいており お顔は。ヴィンテージは'79で すみません ブルゴーニュは 有るものの リコルク物のみで お勧めは しなかった・・・・。
そして お探しになられた ローヌの 逸品を。
確かに この 選択は 理解が 出来る 期待の ボトルでしたが コルクは もう ぎりぎりの 浸透具合で 香りに やや 醤油が。お連れの お姉さんの この辺りの 厳しい 感覚は 理解しておりましたが テイスティングを 慎重に飲み込むと 余韻の 甘みは 好感も。ですので、トライの 意味でも の 提供に 賛否は 有るものの コルナスと言う 格の 楽しさも。ロティ や エルミタージュ とは 格は やや ですが 面白味の 変化球でも 有ったかと。ただ、やや 澱の量が 多かったのが その 状態の ピークは 下る ボトルで あったことは 否めない ものでも。
こちらも 今年も非常にお世話になりました。
来年も もう 少し 頻度を あげていただきたく!まま、お姉さんには 頭が上がりませんが ありがとうございます!
変わらぬ ご愛顧を 心より!
Sommelier R.Imamura