Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ナパ


本日のお昼間もジムに。そして次男は、小学校での初の遠足に。京都市の動物園も大分リニューアルされているだろうから、楽しかったかな?長男は放課後のソフトボールでしたが、水筒を忘れたようでわざわざ帰宅して。冷やしてあった緑茶を全て水筒に流しいれた為に僕の出勤前のシャワーの後に飲むお茶はぬるいものに・・・・・。
で昨夜のナパ・ヴァレイは
・Cabernet Sauvignon’10 Sixteen by Twenty 16x20
5月も強烈な難しい展開に やや限界を感じ始めておりますが 車やバイクの税金も今月はあるので 大変だ・・・・。
中盤から奇遇なことに、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みのご注文が重なることに。
ご準備出来ているのが、何時もながら2皿ほどですので 丁度良かったのですが これからの季節には中々の灼熱地獄に厨房は襲われます。何せ1皿分に使用する赤ワインは ハーフボトルほどですので 昨夜も2皿のお料理にワインを1本鍋で加熱し続けることに。勿論、このワインはグラスアイテムの歩留まり分を使用するのですが これまた中々上質なワインがブレンドされたようなもので ソースの質も中々のものかな?その中に 今回はハーブとニンニクでマリネされたセミドライトマトを加えることによってかなりの複雑な味わいにもなったのでは?と言うことで、また週末に仕込まなければ。
北海道からのゲストは、これまた半年ぶりくらいかな?京都にもマンションをお持ちの方なので、しばしばこちらにもお越しの筈ですので 間が開いたのには訳も有りますかね?
しかも本日は、小さいながらもお車の事故に合われたようで しかもタクシーにて。ここ1年で2度目の災難のようですので言葉を失いますがご自愛ください。
”がっつり系”とのフレーズには、この手のアイテムしか思い浮かばないカリフォルニアやオーストラリア、もしくはスペインなんかかな。ヴィンテージ等にもあまり拘らなくても良い気がするこのスタイルは 確かに煮込み料理には よろしいかと。
 
また、情報と言うのは大切なものなのですが 相変わらずワインの価格の上昇が止まらない。偶々ですが、僕のリストの白ワインでの最高峰であり最高額のDRCの禿山 のヴィンテージは’73で。これも数年前に仕入れた1本ですが、今回のオファーでは その頃から比較すると完全に倍の価格になっている・・・・。下手したら、ワイン商によっては桁が変わるのでは?そんなことにも。
ちなみに、難しいヴィンテージの’73の筈ですが パーカーのポイントが100点になっていた。試飲し直した時のポイントかな?何時か、何方かにご提供出来れば幸せですが・・・・・・。

                  Sommelier R.Imamura