Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ’80

本日のお昼間もジムに。その後はゆっくりとエアコンの効いたダイングでだらだらと・・・・。
そして暑いさなかながらもワインは届くのです・・・・。今回はボルドーが少しだけ。
’85のポイヤックのポンテ・カネ、近年の評価の上昇で過去のヴィンテージも価格がするすると。
’83のポムロールのプティ・ヴィラージュ、メルローも飲みごろかと。
’76のサンジュリアンのレオヴィル・ポワフェレ、2級のグラン・ヴァンが先の2種よりリーズナブルなのも考えさせられます。
’75のオー・メドックのカントメルル、愛らしい響きの5級のグラン・ヴァン。’75も偉大なヴィンテージ。
秋にかけて活躍してくれるかな。
で昨夜のやはりオールド・シャンパーニュから逃れられない
・Moet et Chandon Brut Imperial’80
サッカーの前半は素晴らしかった、特に1点目のテクニックには痺れた。ただ、僕はまたまたワイン商の方からの膨大なインデントリストに追われて。ですが、このところのパソコンの調子の悪さに発狂しておりました・・・・。
中盤にわざわざパソコン関係のお願いをしている方が手をかけてくれ大分復旧してくれ。やはりなんでも詳しい方には頭が下がります。
そして2年ぶりくらいかな?お越しのドクターは大分スリムに変化され。どうやらマラソンですか、100Kmの方にもトライされているそうで愛社のポルシェの走行距離よりも自走のほうが明らかに長いそうで。
感化はされませんが、考えさせられました。
そして深夜のお越しのムッシュは今宵は、部下の皆さんと。昨夜とは打って変わってでしたが、それもありかな。
もう彼もオールド・シャンパーニュの美味しさからは離れられない一人かと。’90のモエを差し出すともう少し熟成感を!とのことでしたが、’80と’69では流石に’80で十分かのようで。
シャンパーニュではこの’80は優良ヴィンテージ、何度かこのモエやドン・ペリニヨンの記憶が残りますが今回は泡の勢いは大分穏やかで熟成感も絶妙に。儚げな泡の味わいに甘美な琥珀色はノン・ヴィンテージや大半のRMには出せない味わい。ビック・メゾンの良さはそんなところにも有るような・・・・・。
               Sommelier R.Imamura