Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブラインド?

本日のお昼間は、いそいそと散髪に。今週末から来週にかけてばたばたとする予定もあるので考えてみると今日しかなかったので。何時もの馴染みの散髪屋さんにトライアンフをキック1発でしたが、五条烏丸の交差点で信号待ちの横断歩道を担当税理士さんが。まま、僕はベルのヴィンテージ・ヘルメットでフルフェイスのMOTO3を被っていたので気がつきもされなかった・・・・・・。
そして散髪屋さんでは、前のお客さんは祇園町南側の中々予約の取れない割烹店のご主人で。僕のカウンターにも2度ほどお越しの方でしたが、僕も敢えてお顔を見つめなかったので気が付きませんで・・・・。それにしても7ヶ月先まで予約が詰まるお店って・・・・・。羨ましい・・・・。
で昨夜のブラインド?
・Hermitage Chante Alouette’79 M.Chapoutier
・Les Fiefs de Lagrange’97 St Julien
・Chandon Limited Edition Brut (Australia
開店前のご訪問は、楽しき時間をいただけました。お返しと言った感じのブラインドでしたが、予想は出来たかもしれませんがそれでも正解は流石です。
個人的には、これがルーサンヌ・マルサンヌの熟成した香りかと言われるとジュラのサヴィニャンのようにも感じられたりと難しいワインかと。もちろん彼らはワイナリーのライヴラリーで経験も積まれてるでしょうし勉強になります。
男性陣お三方でのボルドーでしたら、セレクトされたこのセカンドのラグランジュ’97は良く良く理解出来ます。ほろ苦くビターな味わいの愛らしいボルドーも熟成感と共に上質なボトルに感じられます。
もう温習会の配役が決まられつつあるそうです、久々の芸妓さんのお越しにこの夏のお勧めのシャンドンを試してみまして。エクリプスなどのキュヴェはかなり昔に十分だな?と印象を持ったものですが、もう特にシャンパーニュに関しては贅沢に舌も変わりましたね。かなり穏やかな味わいながらも、そうだな夏場の乾きを癒す銘柄かと。もちろん彼らのコンセプトもそうでしょうから。デザインも愛らしいと感じるか、センスは色々ですが まま一度お試しいただければ幸いです。
     Sommelier R.Imamura