Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

いかり肩

本日のお昼間もジムに。そしてここ数日起床してからの確認事項が。汚い話ですが、我が家とお隣さんの間の干渉地におそらくは裏の家の猫や近くの野良猫の糞がほぼ毎日。鼻をつまみながら毎日のように掃除をしていたのですが、どうやら砂利を敷き詰めたエリアがお好みだったようですのでわざわざタイルを大量に購入して敷き詰めることに。月曜に完成したのですが、この火曜と水曜は汚物の形跡が無く。今は環境の変化にしばしの休戦状態ですが、敵も然るものまた次の新たな場所を探されないか不安も消えておりません・・・・・。それにしても、ちゃんと管理も出来ないのに可哀そうだからと気まぐれで餌をあげ首輪まで付ける方の気持ちが解せない!
で昨夜のいかり肩のワインは
・Chateau Cordeillan Bages’87 Pauillac
・Barolo’97 Silvio Grasso
中盤からのご常連さんのぱたぱたとお越しの時間帯が。
珍しく何時ものブラック・スーツのムッシュクール・ビズなのかな?それでもカジュアルすぎるので、今夜は合コンのような展開で。真っ白の男性陣のパンツは、テーブル席のやや狭い立ち回りに赤ワインの滴が落ちないように非常に気を使います。まま、当たり前ではありますがカウンターでのサーヴィスとはまた勝手は違うもので。
ポイヤックの格付けはないもののバージュの丘に位置するコルディアンの’87は非常にしなやかな柔らかさを。遂、数年前まではまだまだ若いヴィンテージだな?と感じておりましたがこの所は随分滑らかで好みのスタイルでもあります。
相変わらずロータリーの活動などでもお忙しく祇園町にもしばしばお越しのようですが、ご自身の診療所の経営も含めて順調なご様子も。
珍しくネッビオーロとのご指定にバローロであれば大きくご理解いただけたのでは。’97の味わいも熟れておりここにも菫の芳醇な香りが。
何時ものようにロックフォールと巣蜂蜜をアテに男の話が展開されておりましたが、長い夜には変わりなく。
                       Sommelier R.Imamura