Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ピンクパンサー

本日のお昼間は、次男”彩人くん”のお誕生日のプレゼントを家族で。親馬鹿ながらも、まだまだ愛らしさは沢山残っており玩具屋さんで目移りする様々な玩具にやはりと言うか結局またもや車のおもちゃになりました。
微妙に安価なものを指してくれたので、ほっとしたのも如何なものかとも思いましたが。
で昨夜の分散してくれたら良いのに!の晩は
・Hermitage Chante Alouette’79 M.Chapoutier
・Chateau Mouton Baronne Philippe’75 Pauillac
・Bourgogne Haut Cotes de Nuits’03 Lavinia
・Moet et Chandon Cuvee Dom Perignon Rose’00
・Aloxe Corton’83 Daniel Senard
残念ながらも物理的な問題で何組のゲストをお断りしたでしょうか?苦戦するこの春に非常に色々なことではありますが、これも運命でもあり仕方ないですが。
初めてですかね?こちらのドクターがお供の方を伴われたのは。何時もはご一緒させていただく形ですが、今宵はバタバタと致し方なかったので逆に幸いでしたが。
白からでの選択は、シャプティエを。エルミタージュの熟成は近年の彼のスタイルとは異なりますが、非常に薫り高いノスタルジーを。
赤はもちろんのボルドーから。’75を含めておいたのには意味がありますが、予想通り。実はこのボトルには思い出がありましたが、流石のボトルでコルクの状態もパーフェクト。蔵出しで数年間寝かせた甲斐が有りました、感慨深い記憶を辿りました。
中々ご連絡がないので、不安もありましたが二席だけ残しておいて正解でした。何時ものお二人は、今宵お誕生日のお祝いに。
0:00までの間、まずはDRCのもうひとつの白ワインのラヴィーニャを。実は初体験でした、2本だけお譲りいただいた方にも感謝いたします。’03はやはり豊満な味わいだな、オート・コートでもこれだけ?それくらいの濃密さは造り手の妙味でもあるのでしょうか?
で、日の変わる頃に先日からのお取り置きの豹柄にあしらわれたドン・ペリニヨン・ロゼの’00。中身は変わりは無いのでしょうが、まま縁起物でもあるでしょうし。満席の皆様にも振る舞われる辺りがまたお人柄。