Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

期待はずれ

魔の土曜のお昼間は、やはり9:00に起こされてしまい。それでも十分な睡眠が取れていたので、昨夜の状況は見て取れる部分も。
リストの歯抜けに為っていたワインを合わせてお昼間はミニで。出て行くときは纏めて欠品にもなりますので、偶にダンボールでケースを運ぶのことも。本日は坊主2匹はお出かけでしたので、ゆっくりと店内の清掃も兼て。
で昨夜の期待には及ばなかったあらすじは。でも十分美味しいワイン達が
・Gevrey Chambertin’97 B.Martin Noblet
・Chateau Le Bon Pasteur’79 Pomerol
・Corton’96 Domaine Louis Latour
・Cote de Nuits Villages’83 Marie Maignot
金曜の晩に貸切状態はかなり辛く、ただゲストが上質であったのでそれはそれで楽しく。場所の解かり辛さがお越しを妨げておられたようですが、ご縁はこれからでも申し分ないでしょう。
でジュヴレから。何度も言いますがシャンベルタンとは言わないこと!ジュヴレを付けられないと価格は数倍にも。耐えうる方には有り難いですが。
久々のマルタン・ノブレは以前に増して落ち着き、綺麗な印象を。グラスで使っていたのですがね・・・・。
熟成をご所望でしたので、ただ今宵はどうや外野の相談事にかき消されるお気持ちも有られたようでマダムは心なしか。ポムロールのしなやかさは、幾分心ここにあらずの様相でしたが。女性って・・・・。
中途半端な時間帯のお姉さんは、浴衣姿が妖艶で。それに負けないくらいのコルトンはもう何度も登場を。最後の1本をお持ちしております、ご興味の方は如何?
かなり久々ではないのですが、頻度の高い方が空かれるとそんな気持ちも。昨夜はタクシーにご乗車をお見かけしましたが、連日の伴われるマダムが異なる事態に慣れてはおりますがその慣れが危険を呼び込みます。気を付けなければ。
熟成のピークですね、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュでこんなに美味しいものは正直初めてでした。ジィエ・ジルのもんならばいざ知らず、この造り手にも首を傾げるのですが何とも豊満な果実味にこのアペラシオンの酸味の強さばかりな印象を覆し。価格からしても何てお買い得な!時の重みとブルゴーニュの当たった時の感動はもうひとつの名譲地には存在しない何かがございます。R