昨夜は、お名刺に関して感じることが。一点は遠方からの出張を兼ねてたまにお越しいただけるゲストが、三度目のご利用で発ち際に自己紹介をしていただけ名刺を差し出されたこと。ある意味では、やっとお近づきいただけたのかと嬉しく思います。特に明らかに、私より年齢も上でお一人でのご来店の方はやや気難しい方もおられ、ましてやインテリジェンスや社会的地位も高いかたが大半でしょう。ある意味では、手放しではなく何度かのお付き合いを経た上でご職業等、ご身分を紹介いただけるのはよりいっそう嬉しく。ですが、今回は以前私の名刺は差し上げていたと勘違いしておりお返ししませんでした。後々、気になりお手紙はしたためましたがお恥ずかしく・・・・・・・・・・・。
それから、深夜の祇園がらみのお客様は”人のふり見て・・・・・”といった感じの経験を。酔った席と言うこともあるのですが、よくある事で祇園のママさんがお連れになられた広い範囲での同業者さんを紹介していただけ名刺交換を。お一方は、ご自身の名刺を差し出され私の名刺もすぐにセカンド･バッグのなかに。もう一方は、今回は名刺をお持ちになられていなかったようでした。そして、お渡しした私の名刺はカウンターの上に残されておりました。なにか、お気にさわられることがあったのかもしれませんが、もし自身に置き換えて考えたら気をつけないとと、色々感じさせられる今宵のある意味小さな紙切れ１枚でありながら、貴重な財産の１枚です。
さて、今宵は新たな出会いはございますか？
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
