２３日の水曜日は、連日のストップがかかり苦しい営業に。こんな日は私自身も、楽しいワインが飲みたい！そんな気持ちから、開けちゃいました愛しのアルザスを
・Ｓｃｈｏｅｎｅｎｂｏｕｒｇ’９９ Ｍａｒｃｅｌ Ｄｅｉｓｓ
もし、機会があったら行ってみたい地アルザス、美食の地というのもありますが、何よりこの男に会ってみたい、また彼の畑を見てみたいからです。他にもこのエリアにはフンブレヒト、クレンデンヴァイスなど素晴らしい造り手はおりますが、このドメーヌだけでも意識してしまう特別なワインを造り上げております。
アルザス・グランクリュのこのシェネンブールはリースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネル、シャスラの混醸で、さらに貴腐が付きやすい土壌だそうです。これだけの品種が含まれている上にバランスがとれ、彼特有のスタイルのミネラリーで伸びやかな甘味は他にはない、特別に上品でエレガントなものです。一貫するキャラクターとこの特級畑のやや熟成した１本は、テイスティングも兼ねて購入したもの、やはり期待は十分に答えてくれゲスト共々、大満足の１本でした。たった１本しか手にはいりませんでしたが、また出会いたいホッコリと出来る印象が。
さて、明日は世間は給料日ソムリエナイフを使わないと錆び付いてしまいます。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
