８日、月曜日は予想以上にさびしく先週末が嘘のような状況でした。そんな日にご注文いただいた特別なワインがカリフォルニアのカレラ・ジャンセン ピノノワール‘９４でした。この一本は少しプレミアムがついており、先日分けていただいたのですが、ボトルにカレラのオーナーのサインが書かれておりました。実をいうと私はカレラのジャンセンには特上のイメージは持っていなかったので、プライスもかなり抑えていたのですが、こちらも先日このカレラを輸入されているインポーターの方とのお話で、
１．カレラのオーナーはほとんどボトルにはサインをしない
２．‘９４ヴィンテージのラベルは現行のものとはラベルが違う
３．仕入れ先の酒屋さんが本人にサインをもらっているので信頼度が高い
という３要素でこのボトルには￥５００００の価値が有る、と笑いながら話をしました。
というサイドストーリーはさておき、中身の方も綺麗な熟成が進んでおり、お飲みになられた方もカリフォルニアのロマネコンティ！とご満悦でした。実はこのゲスト、大晦日のロマネコンティの会にご参加頂ける方で、これまた話の流れはスマートなものです・・・。
Sommelier R.Imamura
