Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ローヌ’00

本日のお昼間は、変わらずジムに。日中は 比較的暖かく ベスパで軽快に。ですが、やはりですが 日が沈んでいくと 一気に冷え込み 体が 痺れるような。長男の受験が迫りますが 家族全員 気を付けたいものです。
で 昨夜の ローヌの逸品は
・Ermitage ”Le Meal”’00 M.Chapoutier

先日のお初のご利用から 数日ですが 有難いお電話で。
また、どうやら お先に お近くのワインバーにて ご接待を受けられていたようで。まあ、数店しかないワインバーですし お話の流れで どちらさんかは 大体想定出来るのですが いずれにしても 良くも悪くも 話題になられ ご利用になられていることは事実ですので 有る意味では 良いことでは?まあ、賛否は有るかと思いますが 先日も他の方からの ご意見も有られた店舗さんです。まま、頑張っておられる方かと思われるので 人のふり見て我がふり直す 僕で有りたいです。そんな情報も 貴重です!
今宵のワインは ブルゴーニュから ローヌの流れでのようで。
エルミタージュ、嘗ては”H”を記載しなかったようです。その流れを凝集した シャプティエの 貴重な’00の ル・メアル、大切にエージングさせていた 正規品です。まあ、このパワフルで 凝縮した 銘醸ワインは 簡単には熟成はしない 逸品ですが この位の時代から より 特別な造り手へと 昇華していった印象の ドメーヌかと。
比較的 柔らかく しなやかなスタイルへと 進んでおり 余韻の ローヌ特有の ワイルドな香に 細い線の余韻の長さに その上質な酒質を感じさせられます。
まま、そんな話題が尽きない 姉妹に その後の ギガルの ACの’95の グラスワインは ブラインドで ローヌとは思われなかったな。まるで ブルゴーニュの銘醸ワインかと。 それも 理解出来る。
Sommelier R.Imamura