Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’00’99’89

休日は 地蔵盆でしたが 僕はその間に 散髪を。半月遅れくらいの感覚でしたが やっとやっとで。その後は 相変わらずの運転手でしたが まま年は取りたくないです。合わせて 自身の将来の 展望もそんなところから 意識していかないと・・・・・。
で 先週末の 飲ませすぎてしまいましたか?
・Chateau Gloria’00 St Julien
・Henriot Brut’06
・Sito Moresco’99 Gaja
・Arbois Cuvee des Grands Maires’89 Henri Maire

お盆モードは抜けきらないのは そんな地蔵盆の京都の感覚でしょうか?ですが 先月の決済が 出来なかった 顧客のムッシュが。まあ、こちらの通信の問題でたが わざわざ ご利用を叶える形で。
何時ものボルドーからでしたが そろそろ’00も ですが しなやかなサンジュリアンのこのブルジョアも 一般的には飲み頃でしょうが 熟成感と言えば確かに まだまだ 若さすらでもあり。まま結果的には その味わいが また次の1本へと。
シャンパーニュは、この’06のアンリオが意外にも クリーミーさをしっかりと感じさせてくれる 1度めの飲み頃かな?かと。比較的良心的な造り手でしょうが それでもシャンパーニュは その立ち位置で やはり スティル・ワインに比べれば。
お連れのムッシュの話題がひょんなことから イタリアに。そんな流れからも可笑しな話ですが ガヤが飲みたいと 駄々を捏ねるので。
大きなアルファベットのエチケットをお持ちするのは 躊躇したので 小さく出はありますが ここにも正真正銘のガヤの シト・モレスコの’99で。こちらも ピエモンテの 香り溢れる 流石の飲み頃が見え隠れの上質な 愛らしさが。この辺りから 紫煙が我慢できなくの 飲み会状態は 致し方なくかな?
〆は ヴィンテージが で お産まれの’89へと。若者だな、ですが お子さんもお産まれになられたばかりの しっかりとした方でしたが。
前回の別のキュヴェは 中々の進み具合でしたが こちらのグラン・マイレは アルボアの 生命力を湛える上質な味わいが。主役は最後になんですよ!
やや 飲み過ぎられた感でしたが 仕方ないか?4本でしたからね。
やはり このアルボアも ブルゴーニュ・タッチに 優雅な熟成香を放つところが 優美な姿をイメージさせる逸品です。
Sommelier R.Imamura