Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’90

本日のお昼間は、ホームセンターに買い出しに。他愛もない 物色ながらも 色々と想像をして 自宅や 店舗の簡単な補修などを。予定は、もう1件ありましたが 時間が足りなくなり 諦めましたが 偶に伺うと 時間があっという間に。
で 昨夜の 土曜の流れを継ぐ?ではないですが 素晴らしき晩に
・Vosne Romanee Clos des Reas'96 Michel Gros
・Moet et Chandon Cuvee Dom Perignon Rose'90 1,500ml

ゆっくりと時間の流れる 週頭の雨の晩ですが お電話から。
久々のご来店に 店舗の移転をご存知いただけていなかったので。お伝えを まだまだ していかなければ ならないのですが 祗園町南側の同業者さんになられる彼女ですが とは言え 南側で店舗を構えられる 方とは経営感は まったく異なるだろうから・・・・。実際、移転時も祇園エリアで南側の物件は 1件しか 検討出来なかったしな。
そんなこんなながらも 久々にご利用いただけ まま強烈なワイン・ラヴァーの方とご一緒に。やはり ブルゴーニュですよね 色々と見つめていただくワインリストですが ままご自身の手持ちのストックのほうが ワイン・ラヴァーのムッシュは多いでしょうから。
プルミエ・クリュですが 十分に グラン・クリュにも匹敵する ヴォーヌ・ロマネの 偉大なクロ・ド・レア。ヴィンテージは'88と この'96がございましたが 今回のこの'96も 抜栓直後から はっきりと 大樂かに 洗練されたスタイルの果実の柔らかさが。
まま、ただただ ムッシュのワインのストックの余りにも 凄まじさに ただただ 圧倒される限りかと。
その後のお電話で、こちらも非常に久々のご利用に やや6月の 仕切り直しを 改めて気合を入れて!の 流れを。
もう、10年前くらいではないかな?このドン・ペリニヨンのロゼのマグナムの'90を仕入れたのは。忘れもしません、この時に合わせてサロンの'90のマグナムも 一緒にワイン商のセラーを物色して ピックアップしたことを。何ともキャッシュ・フローの悪さは否めませんが これも致し方ない 現実のワイン・ビジネスかと。
竹田城から 大阪の迎賓館でのビジネスなど 相変わらず幅広く 戦略的な 社長ですが 同級生としても リスペクトを。今回も 予算達成の慰労会でもありましたが 綺麗どころの社員さんを引き連れての11名様で。完全に貸し切り状態ですが うーん?飲めない若者が 多いですね。まま、その分 僕の飲み代も 増えましたが。
思いっきり 熟れた熟成では なく 一般的には様に飲み頃の ピークなのでしょう、まさに綺麗な綺麗な 高級シャンパーニュの代名詞のような。偉大なヴィンテージの'90の もう ひとつ 上の世界観のマグナムがここの有ったような。この10年の間に 様々な 思いや 移転の移動など そんな 思いも込めた抜栓と 飲み込みでもあるのです。まま、勿論 顧客の皆様には 関係ないことですが もし可能であれば そんな思いもお伝えしながらが もうひとつのワインの 楽しみ方かもしれません。
Sommelier R.Imamura