Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’98’97’91

昨夜と言いますか 今朝は ひとりで観戦していた。チャンピオンズリーグは、経費として計上している 視聴料の最大の目的でもある!そして、今朝の試合は 非常に興味深い 組み合わせでしたので。何よりも 特別な選手のひとりの 表情が興味でしたので。結果は、流石の一言で ビハインドを跳ね返して しかもハットトリックとは・・・・・。やはり 星を掴む男は 特別な何かを持っているようで。3点目のフリーキックで あんなところに穴が出来るか?兎に角、叫んでしまう 見逃せない内容だった!特に1試合目が、負けてたからな。
そして、今夜の試合も見逃せない!3:30からと言うのが 遅いな・・・・・。
で 昨夜の久々の皆様も
・Gevrey Chambertin Clos des Varoilles'97 Des Varoilles
・Bourgogne'98 Paul Pernot
・Cervaro Castello della Sala'91 Antinori

本番は深夜帯になってから。と言ってしまえば残念ですが、後半までは まま・・・・・。嘘でもシャンパーニュの グラス1杯でも いかがなものでしょうか?ジュースではな・・・・。
待ち人を、でしたが結局 お一人から 4名様に繋がられる辺りが彼らの お人柄と 意識なのでしょうか?ある意味羨ましき 若手の社長さん方で。
モノポールにもなる ヴァロワイユの そのもので。'97も やっとと言いますか大分熟れてきており 非常に熟成した ドライフルーツの苺のエッセンスが。若いころには感じられなかった 乾いたブーケが 正に ステージが ぐっと変わる ヴィンテージの世界観。手持ちの'96も また興味深いですが。
結局、グラスの白を追加ながらも やはり 飲み切られた。ポール・ペルノのジェネリックですが、洗練されているこのボトルも 後5本になりました。
〆は こちらも 少しだけ間があかれましたが 何時もながらの美女を伴われ。
やはりの白でしたが、そうだよな このイタリアン・シャルルマーニュを先月のお勧めしたかったのが 本音ですが まま1月だけ ずれ込んだように。'95'92'91の手持ちで '92のしなやかさが ままヴィンテージ評価通りだったかな?でしたので この'91もまた期待を。十分に熟成の時を経て 色調もかなり琥珀のニュアンスも混じりながら ですが ムッシュ曰くの 樽のニュアンスが! ですが、勿論の樽ですが そうだな もしもの コメントとしては 樽の味わいに やや果実の甘みが 劣るバランスかも? ですかね。個人的には、十分な 果実の味わいも 酸に溶け込んで 樽のニュアンスが カカオの香りを誘引する非常にエレガントな逸品かと!ほめ過ぎかな?
Sommelier R.Imamura