Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’92

本日のお昼間は、次男とサイクリングに。愛犬の はなちゃんのお散歩は 流石に夏日の日差しに 彼女は舌を出し 疲れを感じたので早々と。その後は、子供って どうしてそんなに自転車が好きなんだろう?くらい せがむので しばし所要も兼ねて。
自宅近くから 少し足を延ばせば 鴨川のサイクリングコースとしても 気持ち良い場所も有るので。ですが、今日は暑すぎたな・・・・・。最高の休日を皆様は過ごされておられるのでしょうか?
で昨夜の5月の ゆっくりのスタートは
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien
・Bourgogne Rouge’96 Hubert Lignier

あっという間の4月だったような?色々と苦戦しながらも やはりワインの仕入れを休止すると 辛うじての貯蓄がなされているような・・・・。ですが、時としてまたまた必要なワインが出てくるものです。
前半のムッシュは、時間つぶしに。今は希少な銘柄にもなるであろうの ルフレーヴの村名のピュリニを持ち込まれ お食事を堪能されたようで。’98とは言え 既に15年以上の熟成を少しだけ迎えたものでもあるのかな?
短時間のハーフサイズの お話のお時間に、’92の やや難しさのある2級の王様を。
理解しながら呑み込むと その素性もまた 楽しめるものですが これがボルドーの上質なカベルネ・ソーヴィニヨンだと 触れ込むと 時としては苦言に繋がるであろうか?
いずれにしても こちらのムッシュも今回の移転騒動では 良きアドバイザーとなられた 貴重な顧客のお一人で。
深夜の同級生のマダムでしたが、こちらもお忙しい折に 癒しの存在でも。いちいちとも言うべき 最もなお話に しばしば我に返る ご意見をいただけ 相談相手としてもリスペクトさせていただく方でも。
故人のものにもなりましたが、ユベール・リニエのACながらも これは流石の洗練されたピノ・ノワールで。’96で丁度飲み頃を非常に意識させてくれる 上質な1本は もそっと ごゆっくり呑み込まれるべき1本でもあったでしょうが お忙しい彼女は またまた呼び出されの これもまたハーフ扱いの 1本になってしまった・・・・・。
    Sommelier R.Imamura