Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ NV’01’94

5月になりました。本日も変わらず 週3ノルマを果たすべくのジムに。微妙に疲れているのか、12:00前までベットから目が覚めなかったのですが 連休が始まるので そこまでは頑張らなければ。
ちなみに、ここ数日は子供たちの家庭訪問があり 本日も。次男は、歯の矯正が懸案でしたが 真っ先に先生がお話をされていたようなので ここは安心出来る 内容だったのかもしれません。僕は2Fで隠れておりましたが・・・・・。
で昨夜の 今更ながらですがお名刺を
・Chateau Soutard’01 St Emilion
・Cabernet Sauvignon Estate Reserve’94 Secquoia Grove
・Vieux Marc de Champagne Lanson

10年来の顧客ながら、意外なことに 昨夜が初めて 男性陣にて。何時もは 祇園町の綺麗どころを引き連れてのムッシュですが ここにきて ”えー”でしたが。
それでも、6月の移転を機に のお伝えで 今更ではありますが 遂にお名刺をいただける機会が。もう、中々 そんなお話も差し上げることも中々し辛い間柄でもあったかもしれませんし。
いずれにしても そんな機会がいただけて 移転のご案内をお出しさせていただけることは 何よりも有り難く思います。おそらくは、そう言った方もまだまだおられるかと思われますので この気に是非お声かけをいただければ幸いです。
お連れのムッシュがこれまた 酒豪で。まま、見るからにではあったのですが ワインぐらいでは酔われないだろうな?結局、お次のご予定も有られるでしょうから ワインは2本ぐらいで マールを少しで開放を。
このサンテミリヨンのスータールは使い勝手の良い 優等生のような存在だった。気が付けばの1ケースの在庫も遂に尽きましたが、グラスアイテムとの併用は贅沢な世界遺産の街からの。
何時ものようなスタイルは、どちらかと言うとカベルネ・ソーヴィニヨンでしょう。’94のナパの逸品ですが、おっしゃられる通りのカシス香る濃密な密度が。このセコイアも’94はたった3本の手持ちながらも、これでお役御免の。ナパは、これまた使い勝手が良く 求める方がおられるのも現実で。
〆のマールはシャンパーニュのランソンを。残り僅かな段階の 十分に熟成を経たもので 非常に滑らか且つ 甘いブランディーのように。山崎の50年物には適わないかもしれませんが 価格差から考えると 自身で熟成させたものも これはこれで有りでは?

          Sommelier R.Imamura