Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’76

本日のお昼間は、月1の散髪に。何となく 早く目が覚めると お電話を。お昼からの時間帯が僅かに空く床屋さんですが 僕がお世話になる頃には 1日の予定が全て詰まられるご様子は何時もながらで 羨ましい限りですが こちら様もテナントさんで どうやら大家さんとのソリが合われないようで。賃貸店舗では、宿命なのか?
と思いきや 自宅では、やや水回りの小さなトラブルが。約10年目の まだまだ 借金だらけの持家ですが 購入先のハウスメーカーさんの対応にも苦慮いたします・・・・。
結局は、どちらの状況でも 渡らなければいけない 壁はその時その時に応じて。
で昨夜の社長さん方は
・Sauvignon Blanc’06 Rochioli Russian River Valley
・Pommard Les Noizons’76 Jean Michelot

4月の後半も 既に世間様はGWなのでしょうかね、やや落ち着き払った展開に。
中盤にかけて お越しの若い世代の 代表者の皆様。6名中 半数が既に 継がれる形かな?半数が時期社長さんのご様子で、うーん まま僕とは香りが違うな・・・・。当たり前か。
余裕と言いますか?どちらにしても名古屋の顧客からご紹介いただけた 皆様お人柄が明らかに よろしき面々に 店舗が移転しましても変わらぬご愛顧を心より。
ナパヴァレイ やはりワインの会話の中には 頻繁に出てくることでも。そんな流れでの白の すっきり、となると こんな銘柄も。ただ、ルシアン・リヴァー・ヴァレイの優良な造り手の このロキオリの ましてや’06は 中々セールスしあぐねた逸品でも。ただ、並みのソーヴィニヨン・ブランと侮ることは やはり出来ない厚みのある果実の味わいと こなれた熟成感は シャルドネ一辺倒のワインラヴァーにも お勧めの初夏使用かな?
移転に先駆けての お祝いも兼ねての ”ピノ”と言うことで。この台詞もワイン関係では良く出てくる名称で。ピノ・ノワールとまでは 完全に行きませんでしたが ピノ でもピノ・グリージョなど連想は様々で。
今回は熟成した世界観も是非の ジャン・ミシュロの’76で。一気に30年の時間差を駆け抜けるワインの世界ならではの楽しさでもありますが こんな切っ掛けで ご縁が深まるものであれば とても嬉しく思います。
6名様の全てが僕よりも 若い世代と言うことも ある種驚きの落ち着きでもありますが この世代の経営者の皆様との出会いが 非常に求められます 切に。

           Sommelier R.Imamura