Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’79

本日のお昼間は、次男とシトロエンの洗車と 庭の夏用の収穫を目指すトマトと胡瓜とニガウリに 茄子も。これと先日のバジルとルッコラもあるので、期待は高まりますが 葉っぱものは種からだから 難しいかな・・・・・。
で昨夜の有り難いご紹介も
・Chardonnay’99 Lewis Cellars Sonoma
・Chateau Calon Segur’79 St Estephe

鳴かず飛ばずの 金曜の前半でしたが 後半にかけて。
4か月ぶりになられるかな?かなり久々で ご報告も出来ていなかった顧客の方ですが、ままこれで良かったかと思われます。ゆっくりとお話も出来ましたし まま経営的には問題ですが・・・・。
選択肢にボルドーブルゴーニュもありましたが ソノマの白を選ばれるとは。無論、上質な造り手でありゴージャスなシャルドネでもあるのですが。
それにしても、この銘柄のコルクに問題が。ブショネでは無いのですが、何とも高い確率で折れてしまう・・・・。少し 環境に過酷な時期が有ったのかもしれない?ですが、中身は素晴らしいトロピカルな逸品で。
深夜に引き連れてでありましたが、前回のご利用の際に お話が全くでしたので・・・・。
しかも今回はご紹介いただけた方が 非常にタイムリーで意味ある方だったかも?資料を見直すと 信じられないくらいに問題がある数字で 是非ともお世話になりたい案件が ここにもありました。
ここ数年は格付け1級は、中々手を出していただけない。ただ、それでも2級3級には 有り難い抜栓を。それにしても失礼ながらも 10%のサーヴィス料を値切られるので ”では抜栓はお願いします!”の意地悪でもありましたが、やはり’79のセギュールは折られてしまい。結果、リカバリーで何事も無くですが 確かに消費税とサーヴィス料は 大きな数字に繋がりますが 最終的にはお話はお伺い出来ますので 最初からは受け入れにくいことも・・・・。毎回だしな・・・・。
非常に状態も良く、僅かにコルクは沈んでおりましたが デキャンタージュで酸は一気に 纏まるまろやかさへと。ここに完全に熟れたエポワスと 甘美な巣蜂蜜が 一段とボルドーを優雅なスタイルへと誘うものです。
何時もながら 失礼ばかりですが お許しください。勿論、ご理解いただけているかと 存じております。
    Sommelier R.Imamura