Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Rioja

本日のお昼間もジムに。自宅界隈の琵琶湖疏水の周りには本当に満開の綺麗な桜が。ジムにその疏水沿いをベスパで駆け抜けるのですが、ずっと深草のあたりまで薄ピンク色の花びらは可憐で心躍るのは日本人だけではなさそうです。
ただただ、花粉が今季最高に昨夜から辛かった・・・・。桧のほうがきついのかな?毎年、お世話になっているエリエールさんの200組の贅沢保湿のローション ティシューがひと箱昨夜は使い切られた。
で昨夜のリオハは
・Sierra Cantabria Crianza’01 Rioja

お待ちするのも致し方ない商売なのかもしれませんが、今宵もドクターの皆様。泌尿器の専門の先生がたなのですが、何時になく真剣にお話をされていたのでほとんど干渉はさせていただかなかったのですが。
偶に気分で”リオハ”をご指定になられる先生で。そんな為か結局このリオハも何本だったかな?まあ、6本も手には入らなかったような気がしますが全てのボトルを彼の肝臓に流し込ませていただいたことになります。
正直、クラシックなエリアの印象になります。リオハは。そして正直中々僕の取引先のワイン商の皆さんには中々入手が困難な銘柄のスペインかと。もちろんウニコやピングス、レルミタなどは価格によっては見つかるのかもしれませんが ワインリストにもそれほどハイプライスでは無く安心感のあるこのレジオンのワインは必要かとも。
ただ、この1銘柄しかリオハはもうなかったので またまた新たに3本ほど次のリオハの刺客を手に入れましたが。
ヌマンシアテルマンシアを仕込むエグレン家の総本山的な扱いにもなるこのシエラ・カンタブリアのクリアンサ’01とまだまだ若さも感じますが、彼らの造るワインの中では比較的良心的であり可愛らしい味わいのスタイルかと。若さも楽しみながらフルーツ感のはっつきりと噛みしめることの出来る1本。
まま、男性陣のみの晩にはこんなワインもありでしょう!
                      Sommelier R.Imamura