Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00

本日のお昼間もジムに。小雨降るお昼間でしたが、夕方には晴れ間も見え。
それにしても、山登りマシンでエクササイズしながらも見つめるニュースに世界情勢の不安定さも心配です。大国の思惑に振り回されるように、近隣諸国は・・・・。やはり世界が平和であることが、特に高価な嗜好品でもあるワインの業界でも当然ながらとても重要なことかと。子供たちの未来の為にも。
で昨夜の兼ね合いの大切さも
・Champagne Special Club Fresnet Juillet 1er’00
・Gevrey Chambertin Les Cherbaudes’00 Des Beaumont

相変わらずです、3月の声はまだまだ聞こえてこないような・・・・。
深夜の皆さんは、ここでも兼ね合いの大切さを感じさせられ。前夜もそうだったのですが、切っ掛けはお近くの祇園町のお姉さんからいただいたワインのご依頼から。
返杯のようにお互いがクラブさんでも為されているとは思いますが、うちのカウンターでも昨夜とその前夜も。面識のあるワインバーさんの顧客でもあったムッシュも、僕のお店の存在は存じていただいていたようですが中々扉をあけていただく機会はなかったそうで 今回がその切っ掛けだったそうでこのところのご利用を。やはりやはり、この町のお姉さん方の存在は無下には決してかと。
若干、他店さんのお客様ですのでワインに対する感覚は違和感もありますが ですのでやや若めのヴィンテージ’00を。
シャンパーニュスペシャル・クラブのフレネ・ジュエのプルミエは、若さの中に滑らかな泡の質感が見て取れます。やはり、ヴィンテージ・シャンパーニュはNVとは大きく異なる世界観でもありプルミエの味わいが優雅かと。
足りない酒量は、ブルゴーニュを。普段はおそらくは、ボルドーが多いようなお話にも聞こえていたので。そして、’00すらおそらく。
ゆっくりと自宅地下セラーにてエージングした、正規のボトルです。完璧な状態で熟成を少しづつ経ており、評価も安定しているドメーヌのシェルボード ’00は愛らしい果実の塊に僅かに熟れた熟成感が表れ始めており。
今宵は他の顧客を呼ぶ、福の神にはなられませんでしたが これに懲りずにこのご縁をよろしくお願いいたします。
               Sommelier R.Imamura