Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95’94

休日は懸案のタブレットの交換に。サポートに入っていたお蔭で、結局全ての経費が賄えてしまう手厚いサポートだったのですが カバーなどの他の商品の選択肢がほとんど無くなっており通信機の買い替えを何れは考えなくてはいけないのだろうな?と。ただ、まだ1年くらいしか使ってないからな・・・・。次の機種が出てら、また考えましょう!
で先週末の3月のスタートは
・Morey Saint Denis Aux Cheseaux’94 Louis Remy
・Sarget du Chateau Gruaud Larose’95 St Julien

3月のスタートは、やはり週末ながらも文字通りの水を差されたようで・・・・。
後半近くまで動きが無い展開にデスクワークは進みましたが、中々気持ちは落ち着かず。
久々のお越しのドクターは東京から。面識はなかったマダムは、どうやら有名なソムリエールさんだったようで あの番組で!とおっしゃられ そうでしたか のしばしの時間ではありましたが やはり健康が本当に大切と こちらからも。
京都観光で随分お金を使われたようで、色々おっしゃられていましたが 僕の現状のワインリストの内容は多少の評価はいただけたようでしたが。
比較的熟れたヴィンテージが手ごろに手に入ったルイ・レミーですが、最近はこの造り手のものも中々の価格になっていました。近年の評価の上昇も追い打ちをかけているでしょうが、個人的には嘗てのものの方がやはり興味深いですが。
20年の時を経た、狼の村の1.5haほどのプルミエは流石に綺麗に熟れており。酸はまだまだ若いものの円みを帯びつつあるバランスに現実的なブルゴーニュの味わいが。
やや足りない酒量は、ボルドーにて。グラスでも使用するサンジュリアンのセカンドクラス、’95の王のワインのセカンドは’95ながらもかなり飲み頃に纏まっておりブルゴーニュからボルドーに移行する流れとしては非常にスムーズかと。
話題は如何せん医療とワイン界の話が多かったのですが、どちらも色々問題点が多い業界かな・・・。

              Sommeleir R.Imamura