Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イヴ

本日のお昼間と言うか帰宅時からもう既に子供たちはクリスマス・プレゼントで遊びほうけており。
最近の子供たちはゲーム三昧ですが、ご多分に漏れずの我が家もですが まだまだ安価な子供騙しですましております。上の子は、もう解っているでしょうが下の子はもう少しクリスマスのピュアな楽しみを与えてくれることを。
で昨夜の僕のカウンターのイヴは
・Madiran’95 Alain Brumont
・Dufour Collection’89
・Givry’83 Raoul Clerget
・Pommery Louise’80

クリスマス・イヴのバタバタはもう僕のカウンターには久しくないのですが、昨年はそれなりにだったか?ですが、確かにビストロも営業していた時はご予約でへとへとになった記憶もありますが・・・。
まま、ワインバーの形態に僕が変更してからはより上質なワインへとシフトしたこともありますが 昨夜はそんな10年以上前の ぶどうの蔵をご存知の遠方からのゲストが。それにしても鹿児島と広島か、微妙にご縁を感じてしまう昨夜でしたが。レフォールド・ラトゥール’02にアラン・ブリュモンのマディラン’95、そしてカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンと随分飲み干す展開でしたが大人のイヴを過ごしていただけたかな?
深夜にかけてのイヴは何時もの皆さん。久々のお姉さん方もおられましたが、そうですよね衣装もクリスマスの装いで華を。
クリスマスっぽいシャンパーニュをのリクエストに悩みましたが、安易に天使のエチケットのこのデュフォールの’89を。まま’89のお姉さんもおられたのもひとつですが。それにしてもこの造り手、シャルドネも先日のピノ・ノワール100%のスタイルと変わらないな・・・・。以前のマグナムの’90は中々でしたが、ややひねたスタイルが見えて参りました。
赤は’83のガメイを。こんなお試しの機会も有られても。変わらず、十分ピノ・ノワールで通用する味わいに感心いたします。
〆はルイーズの’80でしたが、これはかなりかなり進んでおり。コルクも完全に栓としてしか生きておらず。ゴージャスな旧ラベルの銘柄になりますが、その時代を感じさせるものとしか思えない状態でもあったかな・・・・・。

             Sommelier R.Imamura