Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’83’78

本日のお昼間は、次男の幼稚園の学芸会に。今年が最後の大所帯での学芸会になる、当幼稚園だけにどうも皆さま力が入られていたようで。ちなみに僕はくじ引きで最前列に鎮座することが出来たのですが、ある意味近すぎてビデオが撮りにくいような感覚も。まま、それ以上に中々のタイトなスペースに贅肉を蓄えた僕が申し訳なさそうに座らせてもらいましたが腰が痛かった。まま、それでもアイパットまで併用してアリババと山賊の劇中の山賊の頭役でしたが妙に小さい親分で。
その為、9:00ごろには起きた為 寝不足は否めません・・・・・。
で昨夜のブルゴーニュに〆のシャンパーニュ
・Volnay 1er Cru’78 J.Bitouzet
・Diebolt−Vallois Blanc de Blancs Brut’83
出勤時から信販会社さんのお越しで手数料の交渉をさせていただける機会を得ましたが、クレジットカードの使用手数料は致し方ない経費ですが中々年間の数字は大きくなります。お安い利率にお願いしたい。
その後は3月のお誘いをいただけているラグジュアリーなワイン会の日程が先方は名古屋のお姉さんに振り回されているようで・・・・。平日は僕的には難しいのですが・・・・。
そして何時ものムッシュは、久々に一時ご縁が途切れておられたマダムを引き連れて。どちらもお相手を変えられながらもご利用はいただいておりましたので、僕的には変わらないご縁をお願いしたいもので。ニアミスだけは、避けたいものですが。
リコルクされたプルミエですが、この’78の自宅地下セラーで5年は落ち着かせたもの。ヴィンテージの優良さも有ったかと思いますが、非常に落ち着いた透明感を持つ味わいは意外にもアタックはさんの当たりが綺麗に。そして中盤からコート・ド・ボーヌらしい濃縮した果実の膨らみがはっきりと。
〆のシャンパーニュは、またまたシャンパーニュ・ラヴァーのお姉さんですがお伺いするお話の内容は致し方ないかな?性別が違うと考え方も違うしな。
おそらく初めてのテイスティングだったかと思います、やや不安のあったブラン・ド・ブランのこの造り手でしたが嬉しいくらいの熟れた味わい。シャルドネの強固な酸とミネラルが丁度心地よい段階の熟成感。シェリーの香りも放ちながらも複雑な味わいに変化する蜂蜜はお話の内容は別としても今宵の逸品かな。
            Sommelier R.Imamura