Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

またまた休題

本日のお昼間もジムに。多少なりとも風にあたると花粉の影響を感じさせる目の痛みも。鼻はまだそれ程には感じさせられないですが、テレビを付けると花粉症のお薬のCMが異常に流されているだけにシーズン到来と言った感じでしょうか。
そして、食後はまたまた映画鑑賞を。今日は”ムーラン・ルージュ”1900年ごろのパリのキャバレーと言うかナイトクラブと言いますか。今回もミュージカルなのですが、最近のレ・ミゼラブルと言いミュージカルを楽しめる感覚になるとは若い頃は思ってもいませんでした。まま、最初に四季のキャッツを見たときも感動したのを覚えていますので やはり一流のものは何でもそんなものなのでしょうか。このあたりにもワインも共通するところが見えてきますが、超一流は中々理解も難しいかもしれませんがある意味での一流は流石の一言でしょうか。
今回のはニコール・キッドマン主演の最近の作品ですが、相変わらずのセクシーさに彼女の完璧なプロポーションも含めて何でもこなす名女優のひとりにも思います。相手がユアン・マクレガーだったのは、どうかな?でしたが、まま絵面は流石に綺麗で。
作中の選曲もビートルズやマドンナなどの曲が使われておりモダンに脚色されておりましたが、舞台の装飾やポスターにはこの時代のロートレックのイメージを再現もされており。ワインに関しては明確に銘柄は語られないもののシャンパーニュで乾杯するシーンなどベル・エポックのこの時代が表現もされており。
画像は’50年代に上映されたムーラン・ルージュのポスターなので中々ノスタルジックなデザインでマキシムの文字も踊り好みのスタイルかと。
一応、映画の冒頭のシーンが1899年からのスタートでしたので以前テイスティングの希少な機会を得られた1898のボランジェを思い出すノスタルジーでもありましたが。
ちなみに、昨夜も”つぶやく”ことが無かった・・・・・・・。
                Sommelier R.Imamura