Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’93’90

本日のお昼間もジムに。どうもこのところの睡眠時間が短くなってしまうのは、忙しく動けていないのが理由かな。
相変わらずの次男の調子があがってきません。インフルエンザのお薬の副作用もあるのかな?連休までには落ち着いてくれれば良いのですが・・・・。日曜の晩は、囁かな予定があるので。
で本日もワインの入荷が。完全に衝動買いになりましたが、裏張りを見て懐かしくも ああ、してやられたな・・・・。そんな気分に。
以前はこちらのエージェントさんともお付き合いがありましたが、完全にこちらに非が有ったのですが些細な一言でお付き合いを完全にストップしてしまいました。大人気ないとは思いながらも、時として人は意固地なプライドもあるもので。ですが、結局中間業者さんにも利益を与えてそのエージェントの商品を購入するとは。まま、彼らの仕入れの目利きにはもちろんリスペクトいたします。
スペインからはトロのヌマンシア’00を6本。パワフルで濃厚な逸品。今更でもありますが、流石の味わいです。そして、古酒リリースのドメーヌはルイ・レミーのラトリシエールの’83を2本。ストックの消費の激しいブルゴーニュの古酒は、やはりちょくちょく増やしておきたい。
で昨夜のワインらヴァーは
・Morey Saint Denis’90 Dujac
・Opus One’99 Mondavi & Baron Philippe
・De Vignoge Grand Vin des Princes Brut’93
やはり前半は閑散と。そして後半に掛けて、久々のドクターの皆さんが。
キープさせていただくのはこんなアイテムだけでしょうが、DRCのマール’90を。まま、仕上げの1杯ですがその前にブルゴーニュの古酒からセレクト。ご予算だけはお伺いしておりましたが、今宵のゲストのお好みは判りかねました。まま、そんな方にはバランスが重要ですが5種のボトルから結局香り重視の’90のデュジャックを。やや、進み気味なのは村名の為かな?前回の同一のボトルにも感じられましたがベリーブラザーズさんのものなのに。まま、それでもこの造り手のポテンシャルは特筆ですよ。
比較対象にはならないかと?思われましたが、まま意外にも飲まれたことがないとの方もでしたので。こちらは、力だけではない姿を見せつけてくれるカリフォルニアの優秀なハーフ・ボトル。
〆のシャンパーニュは、久々のシャンパーニュ・ラヴァーのお姉さんが。先のドクターとも少なからずのお繋がりもあられますが、狭い祇園町ですので。
最後の1本でした。特徴的なボトルのこのプレステージは、ボトルの形状も熟成に関係があるのかな?非常になめらかで’93にしては泡は弱くも感じられるのですが、個人的には’90年代前半にもこのくらいの しなやかさが心地よいです。またまた、理解出来る価格で見つかれば是非購入したい上質なシャンパーニュかと。

                     Sommelier R.Imamura