本日のお昼間もジムに。そして昼食時の夫婦の話題の大半が懸案の次男の幼稚園の廃園の件が相変わらず。はっきりと決まらない内容も多いのは致し方ないでしょうが、少しづつ各親御さんの動きも伝わってき始めており解決までは頭の痛い内容です。年内にははっきりとして、すっきりと新年を迎えたい!そんな時期でもあります。
で昨夜の五大シャトーは
・Chateau Latour’88 Pauillac
やはりどちらさんも資金繰りには苦慮されているのかな?前夜に売り込みにお越しになられたワイン商のムッシュは早速商品をお持ちに。しかも5本のお約束だったのですが、6本お持ちで。まま、何となくそんなことも有るかな?とは想定しておりましたので、ここでも強気の値引きを求めさせていただき。結果、意味のある仕入れにも成ったかと思いますが月末に纏まった額でのお支払いは厳しいな・・・・・。
で、そんな流れでお越しのムッシュはカジュアルな出立ちながらワインリストをまじまじと見つめられるお姿に。この2点で大体は同業者の方が多いのですが、お話の流れでやはりホテルのソムリエさんでした。彼の上司のソムリエさんは移動されましたが、以前は何度か紫煙を上げにお越しいただいていただけに話の流れもスムーズに。
グラスでボランジェから白ワインを数種啜るような展開でしたが、中盤からはややプライヴェートな内容にも触れられることもあった為まま飲み会みたいになる訳ですよ。
まあ、半周りですか?僕が年長者になりますので、少しだけ社会貢献にもなりますでしょうか?
とは言っても、残っていた抜栓されていたワインですがカリフォルニアのピゾーニのピノ・ノワール’04とポムロールのシャトー・ラ ポワント’81を。熟成したメルローもしなやかで美味しいのですがこのカリフォルニアのピゾーニは濃密な果実の味わいに圧倒されます。
そしてテイスティングの残りをいただいたラトゥール’88もご提供させていただく始末でございます。
まま、こうやって飲み比べるとやはりやはりそのステージに立つこの塔をそびえ立てるシャトーは別格で。芳醇と言う言葉も美しいですが、やはりバランスが非常に美しい。流石の’88です。
Sommelier R.Imamura