Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’85’73’73

休日は微妙に晴れ男でした、月末の作業のダイレクトメールの祇園町界隈のポスティングは長男と散髪の後の晴れ間にダッシュで。久しぶりに夕方からの作業でしたので、長男も走りながら。そして何よりも今回はやや足でまといの次男を、自宅においてきたのが正解でした。
そして本日の朝は妙に朝早く目が覚めた。5:30・・・・。思わず長男を起こしてベスパ100ccを暗いなかキックして長男とタンデムで梅小路公園に。新調したグローヴを使用するためにキャッチボールを。30分ほどでしたが気持ち良い汗も少しだけ。
鏡を見ずに出かけたのですが、グレーのチノパンにディズニーランドで購入したミッキーのプリントがなされたグレーのパーカを羽織っていた。考ええみると完全にネズミ・ルックだった、ネズミ男かもしれない・・・・。
で先週末の素晴らしいワイン達は
・Hermitage La Chapelle’85 Paul Jaboulet Aine
・Perrier Jouet Belle Epoque’73
・Monthelie’73 Alain Coche Bizouard
先週は本当に全国の眼科の先生方に助けられました。特に週末は完全にドクターの皆様ばかりだったような気もいたします。
前半はそんな方々とは、異なるスタイルにグラスのゲスト方に追われましたがままこれもこれで。
中盤からお越しのドクターは、リストを良く良くご覧になられながらの久々のローヌの逸品で。’85のジャブレのシャペル、造り手は異なりますがシャーヴの’85は良さも出ているもののまだまだ元気さもたっぷりだった印象もありましたのでやりとりもございましたが。何よりもセラーから直ぐに見つかってくれたのはポジティブな展開、ゆっくりとお飲みいただくご様子ながらも甘味はしっかりと熟れていたような。名古屋からのお越しだったようです、ひとつだけ申し訳なかったのは11月の特集に価格は異なりますが’53のジャブレのシャペルがご準備されていました。秋の京都に再度如何でしょうか?
こちらは唯一のような異業種の何時ものムッシュお二人は華やかな芸妓さんを引き連れて。ぱっと花が咲く様子はさすがで、ここも甘えてしまいましたが同級生の嘉と言うのもなんですがベル・エポック’73を。こちらも変わらない極上の蜂蜜はしばしの清涼剤、特に’73のシャンパーニュは素晴らしい。ちなみにお二人には、お預かりのシャンパーニュの極上が1本づつ’55’77は人質ならぬ物質かな?また、芸妓さんの’88ヴィンテージのルフレーヴのバタールにベル・エポック・ロゼは千社札が貼られましたが本当に残しておくのでしょうか?
〆は3連日のドクターで。お席が足りませんでしたが、テーブルにてしばしお待ちに。まま、お疲れの様子も見て取れましたが最後はこれもまた個人的にはテイスティングも兼ねた赤の’73を。最近特に見かけるアラン・コシュ、リコルクものですが逆にそろそろ安心感にも感じられる淡い心休まるブルゴーニュの綺麗な酸が。3日間お疲れ様でした。

                       Sommelier R.Imamura