Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

何とも・・・・

本日のお昼間は、騒がしい我が子達の騒ぎ声で起こされる感じでもありましたがそれでもお昼頃までは。
そして玄関には、届けられておりました。秋のインデントのワインが段ボールで3ケース程。まだまだ、今月ももう1度届けられますがまずは手始めの様に。中々、高騰する銘醸ワインの数々ではありますが今回も希少な銘柄が。
例えばシャンパーニュからは、今回はハーフですが’23のシャルル・エドシックや’45のピぺなどが。
ブルゴーニュは、ルソーのジュヴレのプルミエの’57を。ボルドーでは’53のベイシュヴェルのハーフが。もちろん現実的なポテルのヴォルネイ’97やアンリオの’96なども纏めて数本ずつ頂いております。少し休ませて年末の極上に。
また、その後はまたまたケーブルテレビで映画を。本日は”マーキュリーライジング”これはワイン絡みの内容があることを知っていたのですがまだ見れていなかったもので。
ブルース・ウィルスが、アレック・ボールドウィン扮する国家機密を裏で操作する大佐からその国家機密の暗証番号コードのパズルを即座に解いてしまう自閉症の少年を守る役柄なのですが。
最後の交渉の際に、大佐の自宅のワインセラーにてのやり取りが。素晴らしいワインセラーから次々とワインを抜いてはラッパ飲みをし”コルク臭いな”と言ってはボトルを投げ捨て、挙句にはあのペトリュースを”これはいけるな!”と言いまた投げ捨てる始末で。
まま、それだけなのですがおそらくはワイン通の方には思わずにやりとしてしまう背景も。
それにしても自閉症の少年役のマイコ・ヒューズは、確か後の”シックス・センス”にも出ていたのかな?上手に演じれるものだな・・・・・。
と、長々ですが昨夜は週末の金曜ながらも水を注されたように閑散と。パワフル・カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを飲まれたマダムは、もうじき今年も解禁を待つボージョレ・ヌーヴォーの3Lのジャドの空きボトルを切望されたのでお渡しするとそのまま縄手を担いで帰られましたが。
今宵はどうかな・・・・・・・・。

                        Sommelier R.Imamura