Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

義理の弟?

休日は遅ればせながらも毎月のお仕事の祇園町のダイレクトメールのポスティングに。今月は子供たちは置き去りに一人で。秋の気配もひしひしですが、所要時間2時間を切るくらいで汗もうっすらと。夏場の汗だくの厳しさから解放され、今月は疲労もありましたが少し楽を出来ました。
その後は、ガレージで待つ長男とお隣の子に捕まり近所の公園で野球を。久々に大人気なくフルスイングでかっ飛ばさせてもらいました!ストレス解消でしたが、秋の公園は雑草だらけで蚊の襲撃に。足に10匹ぐらいがたかる様子は想像したくはないでしょう・・・・・。
で週末土曜の晩は
・Chateau de Marbuzet’86 St Estephe
・Veuve Clicqot Ponsardin Rare Vintage Rose’85
・Veuve Clicqot Ponsardin Brut’79
いやいや、何ともこそばゆいもので年上の方なのですが妻の妹の旦那さんが初めてカウンターにお越しいただけ。ご予約もいただいていたので覚悟も出来ておりましたが、年上の方にお兄さんと言われても・・・・。まま、名前で呼び合えばよいのですが。
久々の名古屋のムッシュも同じ時間帯にご利用いただけ、今宵はお連れの方のご子息もご紹介いただけ感謝の限りです。
グラス・ワインが入り乱れましたが、1本ぐらいはオールドも交えてお出しするのも興味深いでしょうから。
マルビュゼは’86ながらも流石にサンテステフの重厚感も未だに。それでもアンリ・ボワイヨのヴォルネイ’01にプスドールのポマール’97、そしてカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンの’08の流れからでしたら嫌でも変化は感じられるでしょう。〆にソーテルヌのレイニュ・ヴィニョー’96まで飲まれれば至福の時間は約束されていたかもしれませんが。
お茶の御土産までゲストにいただき恐縮です。
深夜の何時ものムッシュは、今宵はマダムのお姉さんを伴われお三方で。銀座の座るとお一人¥50,000−のお店のお姉さんのお噂は予てから。それにしても流石に素晴らしい飲みっぷりで。まま、変わらず僕も負けませんが。
ヴーヴを2本お持ちしたことには、深い意味はございません。あしからず。
’85のレア・ヴィンテージも最後のボトルでした。普段から極上のシャンパーニュはお飲みになられているでしょうから、やはりヴィンテージ勝負しかないかとも。”お、’85!”との第一声にその片鱗も。
〆は’79で。まま、偶然でもこの辺りだろうな?妹さんが’83だから。お生まれ年の’79が、合致するあたりに今宵のツキも残っていたのかな?明らかに熟れた蜂蜜のニュアンスは非常に贅沢で。この’79のエチケットは思い出と言う意味もあるでしょうがお持ちになられる辺りで何となく彼女のワインの経験が見え隠れいたします。まあ、流石に’79のシャンパーニュは概念がまた違うからな・・・・・・・。
良い京都観光を。

                         Sonnelier R.Imamura