Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Vosne Romanee

休日は本当に本当に眠たかった・・・・。今年1発目の運動会は学区内運動会、睡眠時間が1時間だけですがまだ取れて良かったと思わないと。今年は町内会の役員さんもさせていただいておりますのでまま自分なりには精一杯参加させていただきました。
全力疾走も久しぶりの記憶ですが、やはり皆さんが真剣に取り組まれておりましたので僕だけがセーブしながらの訳にもいきませんでしたので。お恥ずかしかったのはラムネ飲み競争で、ラムネが出てこず棄権になってしまったこと・・・・・。
ですが、何となく楽しめたことに喜びも。ただただ、こんな時に長男の同級生のお母さんから彼の素行が知れるお話が少しあり 叱る羽目になりましたが・・・・・。
また、本日の午前中もダイレクト・メールの印刷屋さんからの引き取りや消防署への申請などバタバタと。お天気は曇り空でしたが、涼しさの中のトライアンフは爽快で気分転換に。
で先週末の土曜日のヴォーヌ・ロマネは
・Vosne Romanee 1er’90 Georges Noellat
・Vosne Romanee Les Malconsorts’73 Clos Frantin
何よりの先日何だか解らない形でお席を立たれた宗匠がお越しになられたことに嬉しさが。あの晩の後にも面識が有られる芸妓さん方ともお話をさせていただき機会も有り、僕が知る御人物像とは異なるかも知れないお話もありましたが僕には僕のカウンターで全てですから。
’89’90をx3づつ仕入れていて9月の特集にも使用する予定のジョルジュ・ノエラのヴォーヌ・ロマネもどうも使い勝手が良かったので残すところ1本づつになってしまいました・・・・。
まま、贅沢な話ですが3本以上ではやや飽きてしまうので個人的にもこの位が楽しめる範囲で。
2本目も興味本位展開でヴォーヌ・ロマネを。個人的にはどちらも美味しいのですが、’73と言うヴィンテージは関係なしにやはりリコルクしているボトルとリコルクされずにオリジナルの状態を留めるものでは後者に歴然と。
まま、’90と’73とでは比較のしようがないのですが1線級とはいかないクロ・フランタンでもマルコンソールと言う上質なプルミエの後押しもあり非常にノスタルジックで洗練された味わいを醸し出すものです。明らかに’90に比べてもヴィンテージ的にも難しい条件ばかりながらも、35年くらいのコルクに染み込んだ赤ワインの時の重さに今宵もワインの世界観を。

                  Sommelier R.Imamura