Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

納得は出来ない?

本日のお昼間も週3ノルマを果たすべくジムに。未だパンクの修理が為されていないベスパ100ですが、この間は非常に清々しい天候の為 自転車でジムに。まま、所要時間3分くらいじゃないかな?むしろそんな距離を車やバイクで通うことの方が可笑しなことかもしれませんが、1年で一番気持ち良い季節だから安易にそう思えます。
で昨夜の納得は出来ない展開の晩のワインは
・Marsannay Les Longeroies’96 Bruno Clair
・Chateau Boyd Cantenac’00 Margaux
納得の出来ない展開の穏やかな動きの変わらない晩ではありましたが、それも同じように昨夜のアウェーでの引き分けのサッカーで。正に岡崎選手のコメント通りでしょうが・・・・・・。
久しくお伺い出来ていない祇園町南側の素敵なバーのスタッフの方、今宵はゲストを伴われてのお越しに感謝いたします。また、お伺いしたい限りですが時間を見つけまして。
東京からのお越しの方には決まってと言っていいほど同じご質問を。そして決まってと言って良いほどお応えも同じ事が多い、東京での人気のワインバーの2店舗。一度、こちらもお伺いしてみたい限りです。ワインラバーの皆様が、こぞっておっしゃられるのですから。
’96のブリュノ・クレールのマルサネ、アペラシオンの印象はやはり北寄りのエリアだけに酸が豊かなスタイルをイメージしますが輸出を大きく指標にされる彼らのワインは中々ジュヴレの姿にも見えてきます。そう言えば、ご質問をいただきましたが彼も他のアペラシオンも所有していたかな?確か。
深夜に試す機会になった’00のボルドー。また、このボワ・カントナックはこのヴィンテージの評価も上々のようで興味もございましたので。正直’00のボルドーは、今更ながらですが尋常でない価格へアプローチされる切っ掛けにもなるもので滑り込みで仕入れた五大シャトーなどがストックされていますがこのマルゴー村の生まれ変わったシャトーの味わいはやはりまだまだ早すぎて個人的には。ただただ、やはりスタイルはトップ・シャトーと同じくするスムーズなタンニンに熟れた酸のまろやかな味わいはチョコレートをイメージさせるほどで。

                      Sommeleire R.Imamura