Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Marcassin


2010年のボルドーのワインの評価をプロのバイヤー対象に行われたもののトップはマルゴーだったようです。まま、ラフィット、ぺトリュース、ラトゥール、オーブリオン、オーゾンヌなどのトップ・クラスのものの評価は理解出来ますが嬉しくまた興味深いのが4位に入ったポムロールのヴィユー・シャトー・セルタンが。また、近年の評価急上昇のポオンテ・カネの存在も面白く。
右岸では最愛のひとつのピンクのキャップ・シールのヴィユー・シャトー・セルタンの評価は嬉しくも価格の高騰の結果にならないことを。
で昨夜の久々のカリフォルニア・カルトは
・Chambolle Musigny’93 Christian Clerget
・Santenay Clos Tavannes’04 La Pousse d’Or
・Marcassin Pinot Noir’99 
中盤から少し動きが感じられましたが、久々のMRさんそうですね京都の営業所に戻られおっしゃられる通り3年後に支店長さんに!為られれば素敵かと。
遠方からのご夫婦も連日のご利用ですが、お互いのお好みが二大銘醸地に分かれるのでグラスの対応が特別な抜栓になりややグラス・アイテムが増えております。
そんな内の2種が、綺麗に熟成して複雑な熟成香も絡めたシャンピニヨンも想像させるクレルジェのシャンボール。流石に’93辺りはまた異なるステージに。
若いですが、本当にピュア!そんな言葉が相応しいプスドールのサントネイ・タヴァンヌ、ほっとするそんな特別なブルゴーニュの姿かと。
毎年4月には、お顔を。そんな北海道の海産物を扱われるムッシュ、今年は自粛かな?と4月はお見かけ出来ませんでした。ですが、お電話で安堵いたしました。ですがですが、東北にも工場をお持ちでしたか。失礼いたしました。
そんなムッシュには、ほとんどのカリフォルニア・カルトはスクリーミングやハーランを含めてほとんどお飲みいただきましたかね。ですが、このマーカッシンは未だ。ルシアン・リヴァー・ヴァレイの冷涼なエリアからヘレン・ターナーが仕込むブルゴーニュを特化させる希少な造り手の唯一のもの。
やはり若さは否めない、ですが想定通りの正にジャム。イチゴを煮詰めた凝縮感は、彼らの目指すアンリ・ジャイエの世界観を?なのですかね。粗いタンニンとは無縁で、既に滑らかさをも纏うスタイルはやや異常な価格の理由も。